A Will
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どうかしてるんじゃないかと思うほどあつい夕方 それでもどうかしたいと思うから歩いてみた。
二年前ならためらわず川の中を歩いた。
ながれてったお気に入りのサンダルを綺麗だっておもうこともできた。
からっぽのお風呂にうずくまってそのまま眠ってた。 起きたときのどが渇いてしかたなくて、シャワーから出てくるぬるいお湯を 一口だけ飲んだ。
ほんともーすごくまずいねあれ。
ビールが飲みたいなんて、いつのまにかおもうようになった。
確かに君の言うとおり変わったのかもしれない。 いつのまにか確実にあっさりと。 特徴的な「不安定」さが抜けたって君に言われて、 かわりに「夢見がち」さに拍車がかかったって言われた。
夢見がち。 君がそんな上等な言葉を用いて冗談を言うとは思わなかった。 わらったよ。ちゃんと。
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