A Will
DiaryINDEXpastwill


2004年01月21日(水) オシツオサレツ。

目の前にいたのは、京ちゃんだった。
そのことを、自分に時間をかけて納得させる。

こうやって、精神的に追い詰められたりすると、
機を窺うみたいに、正確に、出てきてくれる。
夢だって解る夢は、どんな悪夢よりも、性質が悪い。


京ちゃんは、何か本を読んでた。

それを理解するのにも、やたら時間をかけた。
本を読まない人だった。
少なくても、あたしの前では。

顔をあげる。
本を指差して、何か言う。

Pushmi−Pullyu

井伏鱒二。
切ないな。


起きたら、ドリトル先生シリーズでも読んでみようか、なんて思う。
一緒にビデオでも観たかったな、なんて思う。
このさい、山椒魚でもなんでも良いんだけど。


押されてばっかだけど。
とりあえず、頑張ろうかな、なんて久々に前向きになった。


Push me−Pull you

そうかもね。


まつり |MAIL

My追加
  Photo by *Pure-Pix*