俺エイド☆マキシマム...oreaid

 

 

時に奇跡は舞い降りたりもするのだ - 2006年11月18日(土)

一昨日、わが敬愛するOasisのロードムービー試写会&ノエル兄貴トーク+ライブなイベントに行って来ました。運を天に任せる抽選方式のみでどうなることやらと思ったが・・・司会のおねえさん曰く「二万通の中から選ばれた四百人」だって!奇跡は本当に起こるものなんだ!
それだけでむせび泣き気分であったが、去年(あぁもうあれから一年)のツアーの舞台裏を映した映画は相当面白かったし(三十路に突入しても末っ子気質の抜けない弟リアムのワガママにうんざりする兄ノエルなどマッシヴすぎるショット満載・・・どうかしてこれを是非DVD化していただきたい!)、何よりあんな近くで、ギターももたずただお喋りをする兄貴を観るなんて機会めったにないちゅうかもうないかもしれないのでガッツリ見つめたら帰りに頭痛を起こしました(見つめすぎ)見慣れた革のジャンパー(なんかもうジャンパーって言いたいジャケットなんだよ!)に白いマフラー(と言いたいスカーフ)に、金色のスカーフ留めがキラリだよ!キラリ!ライトを反射するそのキラキラさえも必死でガン観だよ・・・ちゅうかスカーフ留めってもうスッチーもといキャビンアテンダントぐらいしかしてんの最近見たことねぇ!
ちゅうかギターを持たずにそこにいる兄貴はいやに無防備に見えるもので・・・そしてものっそ落ち着きがないのも良かった・・・さらに眠そうであった・・・。
挨拶だけかと思ったら、アコースティックギターで二曲だけ歌ってくれたのが、もうスペシャルすぎてたまらんよ!「ドント・ゴー・アウェイ」と「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」を歌ってくれたよ。「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」なんていつもすごい大合唱曲なんだけど、咳一つ聞こえないしんと静まった空間に響く歌が、ものっそ胸にせまってせまってせまりすぎて涙が出た。すごい美しかった。ちゅうかこの曲が世に出たのがもう11年前なのに、ちっとも古びず、いまだに胸の中で脈々と息づいているってことが、本当にすごい・・・。もうなんべんもライブでもCDでも聴いてるのにな・・・今なお俺ちゃんの中ではこうすごい力を持った曲です。
あぁ本当にこのバンドと出会えて良かったなぁと思う・・・いつもいつも思うけど、またあらためて思った。人生を歩むにあたってそっと傍らに寄り添う音楽があるのは幸せだ。まぁOasisの場合そっととかじゃないですけどね・・・あらゆる意味でお騒がせのバンドですからね・・・。俺だっていつかツアーしなくなる、ストーンズじゃないんだから、みたいなことを映画の中でノエル兄貴は言っていて、確かにバンドとしての規模がでかくなればなるほどツアーは何年に一回となり、なかなか観る機会もなくなっていくのかもしれないけど、まぁそんな時もどんな時もあの歌は俺ちゃんの中で息づいているのだと、感じられるほど大好きなバンドがいることが嬉しいよ。
でもできるだけ長くツアーをしてほしい・・・ライブをしてほしい・・・そしていい音を聴かせて欲しいなぁ。
いいバンドがいる世の中はそれだけで肯定できるんだ。生きているといいこともいっぱいあるものだ。美しいものを観れるんだぜ!

ちゅうか俺ちゃんはセカンドで出会ったのですが、それからでも11年・・・もう11年も聴いてるの!なんて瞬く間だったことだろう!ちゅうかあの人たちがデビューした年に生まれた子供などもう舞台で歌ったり踊ったりしちゃうんだぜ・・・すげーなー歳月って。その間、自分は何をしていたのだろうと振り返ると、結構まぁいろいろあったし、いろいろやらかしたけど、まぁやるだけのことはやったし、これからも地に足を踏みしめて、やるだけのことはやりたいものだと思った・・・Oasisはいつも俺ちゃんを初心に帰らせるな・・・。

てなわけで冬にむけて頑張っていきたいものです。できるだけ。


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