俺エイド☆マキシマム...oreaid

 

 

最高の一球という話 - 2005年01月06日(木)

ここ数年、どうなるどうなるとハラハラし(あらゆる意味で)、いよいよ最終巻かと感慨深くも惜しいような早く読みたいような・・・そんなバッテリー6巻ですが、我慢できないNAONである俺ちゃんは、帰宅の電車の中でガッツリ読んでしまいました・・・美薔★サバーヴィア!という地の利ではあるけど、それにしてもページを捲る手さえももどかしい物語なので・・・これからまたじんねり読み返しますよ。

感想というほど言葉にならない6巻あれこれは以下。
普段は本の感想はよそでやっとるんだが、とりあえず・・・。
ちなみに隠しとく・・・ネタバレじゃよ。




初めてバッテリーを読んだ時(たぶん3巻ぐらいまでもう出ていた頃ですが)は、赤裸々すぎる子供の切り刻まれるような感情っちゅうか、こんなにちっこい(俺ちゃんからみれば)のに、もうすでに選ばれしもの/そうでないもの、才あるもの/そうじゃないもの、に気がつかされなあかんのか、とか、無力さに苛まれるところとか、子供の非情さにわりと思い当たるところもいっぱいあり、なんちゅうかあぁそうだ!中学生ってさ!みたいな痛々しさが心に迫りすぎて、なんともヘヴィーな気持ちになったんですが(同時に萌えもしましたがね・・・)
6巻読んでて「わー野球やりたいなー」と思いましたよ・・・。
この子達がこんなにも取り付かれて大好きな野球をやってみたいと・・・。
もしかして小学生読者とかはそう思うのかな・・・。
待っている間に俺ちゃんもすっかり心が小学生に!(それは退化というよりボケなんでは・・・)
まぁ俺ちゃんは運動と言う運動がすべからく苦手で球技なんてとんでもないもので、学校の体育の時間ぐらい嫌なもんはなかったが・・・。
ついでにいうと、もう野球とかできる歳ではない!
でも、わー野球いいなー!って心から思ったよ!
そんな6巻ですよ・・・6巻でたった一年しか話の中の時はたってないわけだが、煩悶と葛藤の地獄にじんねりつかり、まぁこの先も地獄ロードは終わりがないんでしょうが、こうそんな地獄もあり!な真っ直ぐさや潔さが素敵ですよ、中坊男子・・・どろどろしてても一途で純粋な中坊男子・・・リーリーアールよりリアリズムリアール(@ハイロウズ)な年代にしかできないマジックですよ・・・。

そんなマジックをあますところなくお書きになったあさの先生に万歳だ!わーも、もう、本当にこれでおしまいなのかしら・・・いろいろ・・・いろいろ気になるところが・・・。

ちゅうか瑞垣のところにきた門脇・・・あの後何があったのかは短編にでもなるのか・・・それとも宿題なのか・・・う、うちの本が落丁なんじゃないよね!?(おそるおそる)きっとないと思ったら本当に描かれてなかった・・・でもそれもよし・・・。お瑞は野球やめんといいな・・・マジおもしれぇな、のあたりでポロリですよ・・・ちょっと!(そこは電車の中だった・・・)

今回は周りの子がいっぱいいっぱい描かれていて楽しかった。磯部も唐木も横手の新バッテリーもいい・・・ちゅうかお瑞はチョウチンアンコウ・・・チョウチンアンコウ・・・みたこともないのにチョウチンアンコウ!!前髪たってるの・・・目がはなれてるの・・・ひっそりと深海に身を沈めているの・・・生態がわからないの・・・
あ、おいしいのかな!?(本当の味を知ってるのは門脇だけですよ・・・)

まぁそんな門瑞もあと10年ぐらい右往左往すればいいよ・・・ジーグザグザグジグザグジグザグひとりきりーですよ(@マッチ)途中一回ぐらいベッドを共にするも左右に分かれて離れて寝てしまい何もなく終わりますよ・・・翌朝爽やかな顔(を装う)で瑞垣はさってゆけばいい・・・そのまま数年の時が流れればいい・・・。

高きところから低きところへ流れる水の如くなぜか妄想に・・・。

ちゅうか巧がどんどん豪に男を感じて、豪はどんどん男になってくのがたまらん・・・思春期やで・・・芽生えやで・・・もう読んでるこっちが右往左往ですよ!!
ちゅうかGIRIGIRIすぎる・・・なんて微妙な絆なんだろう・・・友情でも恋愛でもない間な感じですよ!いいなぁ・・・それ恋に変えようよ・・・永遠の恋にな・・・(ブランデーグラス片手に呟くが如く)
あー巧も豪もかわいいやね・・

海音寺は最初出てきた時から素敵だなーと思ってたがどんどん素敵になってきて大変だ。ちゅうかお瑞とどうなのよ・・・ね・・・。

そんないろんなもんが渦巻く中、吉貞はいいね・・・なんかいい中坊スメルがする・・・思うところ吉っこもいろいろあるがいいスメルがする・・・。

なんか波乱ありつつも、いい終わり方・・・ちゅうかものすごい余韻があって想像力をふくらまされる幕切れでしたな。

あー映画になればいい・・・巧はやぎらくんでせいははりゅうのすけくんで・・・。
どうでもいいがオトムライは松村雄基のイメージがあります・・・もっと若いんだよね・・・。
巧たちのお母さんは大奥で春日局だったひとでいいんじゃないかな・・・(名前忘れたよ・・・)

そんなわけで全ての瑞垣にメッタメタに打ち果たされた感じです・・・あの子・・・いい・・・。

しかしみんな俺ちゃんが瑞垣好きでというと納得するのはなぜ・・・門瑞ですよ・・・この二人のせめぎあいってばたまらぬな!!




今日も印刷屋から連絡はない・・・信じていいのかな・・・ね・・・。


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