「氷帝の面白浪漫に上機嫌 たった667円(外税)で夜も眠れず」〜20.5巻〜 - 2003年12月04日(木) 全てのてにす妄想人(@他校サイド)の太平を揺るがす黒船来航! もしもカバーをかけてもらわなかったら・・・という気持ちで家からコミックスカバー用の紙まで持参!読みたすぎてわざわざ会社の昼休みに近所のカフェに猛突!仕事のうっかりミス(俺ちゃんのせいじゃ・・・)も残業(あれ、いつのまにこれが俺ちゃんの役目に!?)も全ての心を失わせる忙しさもこれ一冊で全部溶けた!まさに憑き物落としだ20.5巻! ・・・もう全てにツッコむと三ヶ月でも足りない。ので精一杯短縮。 とりあえず存外普通の子供揃い&普通の学校で良かった氷帝・・・。よっぽど立海の方が授業料高そうだよ! 立海の子供の親の職業は年収高め傾向ばかり・・・そんな中この平成大不況を象徴する「現在無職」のジャッカル家! どうしよう!どうすればいいの!どうしてそんな過酷な十字架をあの子に背負わせるの!?あぁあの子、来年度の付属高校説明会のときに帰ったらどうしよう・・・むしろあの子だけが付属の工業高校(きっとほぼ全員付属中の子供はここに進学しないだろう・・・)に進んだら! ジャッカルパパはくじけずにハローワークや人材銀行に登録を!ノーモア不況! で、氷帝ですが。ジローと岳人は同じ商店街に店を持つお父さんでも持っているのか!?クリーニング屋に電器屋! 「大型店ができてからはもう・・・」「あいつにはこの店を残すだけ重荷だ・・・せめて教育だけでもつけさせてやりたい!」そんな親の思いに気づいて! ちゅうかいつのまにか景吾パパ「会社役員」に!?じゃむぷに会社員ってなかった?みんなそう言ってなかった?あれは幻!?なんだろう「やっぱり跡部はお坊ちゃまのイメージですから!大事にしないと!」と編集会議でダメダシに・・・。 まぁあのトンデモ部室はともかく(そして男子の数が多すぎ!)学校とか年間行事とかものすごい親近感・・・なんか懐かしいよ、俺ちゃん・・・しかしもっとも身近すぎたのがルド。うわ〜イースター!ペンテコステ!讃美歌コンクール!たすけて〜俺ちゃんの記憶の蓋が開く!開きまくるよ! ・・・もう寮といい、マイライフに近似値すぎてロマンスが抱けない学校。 ルドっ子、きっと野球部に大きい顔されているに違いない。なんてったって日本は野球だからね・・次は陸上とサッカーらしいから。 しかし観月のパパは演歌歌手・農業・山形出身の三連コンボに撃沈。一番上の姉さんの産んだ子供のために歌った歌がヒット・・・パパは大泉逸郎(@孫)か!? そんなわけで氷帝。景吾の家はさておき、チョタっこが一番坊んですな・・・ちゅうか姉がいた!バンザイ!日吉の学園七不思議系好きも面白い。不用意に氷帝七不思議を口にする鳳に「馬鹿!七つ知ったら死ぬんだぞ!」とわずかに涙目でムキになる。ムーも買っている(あんの?いまも)。改編期にある「FBI超能力捜査官」モノは必ず見る。実は樺地と跡部部長はテレパス同士なのかもと思う。あの子の世界はオカルトで満ちているよ!あと一年したらアレスター・クロウリーの本を買ったりするかもしれない。とめて!とめてあげて鳳! そして樺地・・・好きなタイプはない。なぜって答えるまでもないから、そうだろう?と目で訴える景吾です。 ちゅうか幼馴染・・・幼馴染って・・・そうなんですか、このみん先生! それがなければあの氷帝特集ページはサクっと俺のマトリックスから消去してもいいやという案配。笑えるけど、ベッキンガム宮殿はねぇだろうよ!山一ショック後の証券業界の会社役員があんな家に住んでたらマスコミに叩かれるよ!メディアヲナメンナヨ!・・・ちゅうか全国区レベルのわりに部活時間少なくないか?やっぱ私立の坊らしく土日はスクール&ジュニアの大会出場?全国ベスト16だと、全国大会出場の野球部の方がここでも強いのかもしれない・・・仲が悪かったりするといい。「テニスなんてナンパだぜ!」と坊主が怒鳴ります。顧問の主義で全員坊主。ゆえにモテ部より脱落した中坊のルサンチマンがギラるよ・・・。 ちゅうかなにより「幼稚舎」・・・どんな慶應フェイクっぷり!?検索すると慶應と慶應幼稚舎受験のための幼児受験スクールばかり出てくる罠。公式しっかり!あぁでも商標登録とかはされてないのか、あれ。じゃあいいのか?(どうでもいいけど慶應の幼稚舎にはカバディ部があるらしい) 氷帝って暁星か成城がモデルかなぁ〜なんて思ってたんだけど。基準服とかねぇ。ちゅうか保護者か代理人だったら自家用車送迎ありってのが笑う。中学生にもなったら親だのに車で送られるのは恥ずかしいと思えばいい!病気でもない限り。 小学校からか〜まぁ仮にも会社役員の子供はともかく、公務員の樺地家は!?もしかしてパパはキャリアなのか!?家、資産家!?ごく普通だとどうかと・・・子供を小学校から私立にあげるってことは、まぁ子供が大学出るまでざっと二千万以上かかるわけで、それを払える財力と展望があるってことだよ!「お前一人で家一軒分」とか言われたりする運命。 景吾も一緒のはどれかな?とか、積み木の数とか、大学生でもとけない謎々みたいな問題をいっぱいやらされたり、一人でうまく紐がむすべるだかなんかできるように何度も訓練されたり、パパママをお父様お母様と呼ぶように変えられたり、皆と仲良く遊ぶように心なくもできるように教えられたりして小学校受験に臨んだりしたのかもしれない・・・燃えるルサンチマンメモリー。 「合格するまでテニスはお預けですよ」と諌められ、ショックで納戸に閉じこもる景吾です。それがあいつのトラウマ、あいつのルサンチマン。この俺からはもう誰だろうがなにも奪えないぜ!なぁ樺地?そう呼びかけた相手に心を盗まれているクラリス景吾です。 誰もが認める仲の良さ!幼馴染!「あの人かっこいいですね」という下級生女子に「あぁダメダメあいつホモだから」と跡部の同級女生徒が言うほどに、全校公認!なのに!1651人(全校生徒−1)+教師も知っているのに!景吾も自覚したのに!樺地だけが気がつかない景吾の恋・・・もいいね! なにがどうなっても景吾の地獄特急は線路なき青春荒野をひた走りますよ! まぁでも無視!といいつつも無視できないんだろうなぁ・・・あのゴージャス部室を流していいですか・・・携帯&PHSを五台も持ってる「お前はキャッチか!」とツッコみたいあの子の持ち物も・・・いやリップとかゲーテはOK!ちゅうかゲーテだよ!どうする!「若きウェルテルの悩み」を読んで「分かるよ!ゲーテ!」といえばいい。いえばいいさ。そして「朗読者」(ドイツだけに)を読んでそっと泣く景吾です(わりと好みはベーシック?) ちゅかヒロシが得意科目全科目っていっても「へぇそうだろうね」ってうっかり納得すそうなメガネの罠。 峰と六角の公立魂が良かった。「なんだ公立か」と悪気もなく私立に言われる子供たちです。ダビデのパパは銚子電鉄の社員かもしれない。しかし佐伯ロミオとジュリエットに主演・・・ジュリエット?ロミオがいっちゃんじゃなきゃやんない!とぷいと横を向く虎次郎です。 生徒会長か・・・景吾・・・対立候補がみんな「俺やだよあいつと・・・」っておりたりしますよ。 宍戸さんの兄!兄の存在がきらめきます。ちょっと歳が離れてたりするといい。昔はテニスもやってましたが今はバンドです。バイクにも乗ってるよ。宍戸さんの音楽志向は全部兄さんの影響です(パンク好き)。夜遅くまで特訓している弟をバイクで迎えに行く兄さん。「亮、帰るぞ!」兄さんは弟の前にいるでっかい子に気がつきます。なぜか弟とそのでっかいこの間に漂う空気にカチンとする兄。さらうように弟をつれて帰ります。「あいつだれだ?同級生か?」「え?部の後輩だよ」さらりと答える弟。しかし兄はあのでっかいこの目つきが気になってたまらない!弟が大人の階段をのぼるのもたまらない!ちゅうかあのでかいのが気に入らない! ・・・そして長太郎は姉さんに「お姉ちゃんどうしよう!俺、先輩好きになっちゃった!」って涙をポロリと流すといいよ。チョタっこはおねえちゃんに何でも話しすぎ。 だめだ・・・つきない・・まだつきないよ・・・。 とにかく20.5巻も樺跡祭りでした。公式すぎるカップリング。 しかしこのみん先生は氷帝人気の事態にも「なんで?」なのね。ちゅうか先生の物語展開の射程距離に入ってなさげな・・・。氷帝はこのみ先生からの愛ある宿題なのか!?まだ出てきてないあの子たち二人に伏線はあるのか!?気になる。きっぺいの雪辱や千石の復活が観れるのかなぁ、楽しみ! そういえば亜久津、母一人子一人で私立・・・「いつかでっかいことやって・・・」なんて親孝行を思いもする子供であればいい。 ちゅうかこのみん先生、なにげに白黒ページでは北村一輝を意識。カラーでは反町。全身でソリッドな男をリスペクトするこのみん先生!あのこたちをこの世にうんでくれてありがとう!と素直に思いますよ! そんなわけで、とりあえず今までの話と今書いている話はそのままに・・・まぁとりこめるとこだけとりこむかもしれない・・・あとは適当に。 とりあえずベッキンガム宮殿はシカト! 明日は日吉の誕生日!あいつにはジャガーブックスをあげたい。世界の幽霊話を聞かせてやりたい。 次の日は俺の誕生日。おめーでーとーじぶんーにー♪いつだって電グル。どうせ原稿だ・・・。 ...
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