この笑いのテロリズムの前で我々は何をすべきなのか/G194 - 2003年09月25日(木) 平和主義者ガンジーの薫陶を受け非ツッコミ主義に徹しようとした日々。 ・・・だめだ!抑えきれない!どうにもこの衝動を抑えきれない!助けて、マハトマ! というわけでもはや世の心ある人がさんざんツッコミした草木一本残らぬ荒野にふたたび降り立ってみた。 あぁ、じゃむぷ・・・週の初めから人一人の人生を狂わすにたる恐るべき雑誌YO! てなわけで今週のてにす。 真田家の木彫りの熊、博多人形に続く“イケてない家にありそうなブツ”第二弾「ハワイ土産の写真立て」が乾の部屋に光臨。しかし、これがメリケン人だったら「あぁ彼奴らはよう写真飾るしな」で片付くが、平均的なジャパニーズ中坊が、この日本的住宅事情に溢れた広さ(多く見積もっても6畳)の自室にわざわざ飾り立てるとは・・・この写真たてと奇妙な柄シャツにやらかしちゃってる中坊像がリアルにあらわ。 ところでボクサーでもチャンピオンと呼ばれるレベルの人だと、試合前は弛緩して闘気もなきゃ覇気も感じられないような状態に自らをおき、試合になるとガツンとくるらしい。このみんSHOUGUNサマーの今週の著しい狂った波動もそのせいなのか?一週潰してまでやらかすレッドなギャグのボディブロー、もう頭がクラクラです。ちゅうかこんなにもトラウマになってるってことは、切原レッドアローの攻撃も無駄じゃなかったってことですな。心理戦に勝利・・・人一人の人生をねじまげたレッドアローは贖罪のためにガンジス川へ巡礼に往きます。 それにしても徹夜で走りこんだり、心配で眠れなかったり、サボテンの針が目に入ったり、大丈夫じゃなさすぎる部活です。ちゅうかハリ・・・頬ずりでもしたのか。苦行に耐える修行僧なのか。 今週の緑色ページには涙袋トラップがバンバン仕掛けられていて大変だった。大のオトナを泣かせるよ!もう過去バナは終わったとばかり思ってページをめくったら涙涙で胸が苦しいワンピ。 年齢より経験が顔に刻まれたムサシ(セブンティーン!!)の過去は絶対涙袋破裂モノに違いないという予感でいっぱいのアイシー。しかし学ランのヒル魔さんがあんまりにかわゆかった。ちゅうか普通に目を輝かせながら楽しみにしていた漫画がムサシの登場(むしろ答発表)で光の速さで萌えという無限道に突入した瞬間でもあった。 ・・・このときめきの地獄の第八階から抜け出せられるのだろうか・・・。 柔道漫画の先生が受けで受けで受けでたまらない!かわゆいよ〜カリアゲ!敵と書いて友と読むみたいなライバルも出てきたし、絵もかわゆいし、頑張れ・・・お母さんかわゆいよ〜。でも先生、先生がいい・・・ぜひいい攻めを、こう他校のコーチとかでさ! もうどんな期待だ。この真っ黒に薄汚れた魂が憎い。あぁここの学校の制服もかわゆい・・・(かなり好きらしい) 遊戯王・・・なぜこの位置に・・・。 ポギーは本当にみちゆきさん@ブソブソにいきうつしです! ・・・今週はこれで。 胡座をかき、糸車を回しながら景吾景吾と呟いて終わりたい。 あんな笑いのテロリズムには非ツッコミ主義しかない。 あんなヴァージニアは決して身にまとってはならない女の中の女の雌闘美(「メトミ=広義な意味で女子が競って闘う事。キャットファイト」新明怪辞典@民明書房)の旗印、豹柄を着て寝そべってるあの子に、あんな紫(に見えますが)のシャツを自らボタンを引きちぎったんですかってぐらいはだけて、いっそそれなら籐製のエマニュエル椅子(エマニュエル夫人参照)に足を組んで座るがいいさと毒づきたくなるあの子に、キャラソングCDだというのに別のキャラの名前をそのまま曲名に使用してとうとう公認愛になってしまったあの子を、語らずスルーするのも優しさ!これが俺の愛!これが俺の片翼! しかしこの田舎のプッチ☆ブルジョアジィ感、このチープなヤンクテイストの優れた中坊センスオブワンダーはまっことあの子にふさわしいのかもしれない。 もしかしたらそう、景吾の両親は15で子供を出産したソーヤングパパママなのかもしれない。ふた昔前なら金八の愛の授業がお出迎えだが、いまや徳光の情報スピリッツにもあまり枠がない。世間の風当たりも強い。ヤンクにヤングなペアレンツはなにくそ中卒ど根性で頑張ります。景吾を実家(母親の)に預けて働く二人。もちろんちびっこ景吾は金髪or茶髪(ママが自分のついでに染めた)で後ろ髪が長いあのヤンクベイビィ特有のヘアスタイル。奇妙な英文の入った柄シャツなどを着せられ、スーパーでダダをこねるとテメェうるせぇんだよ!とアメちゃんなら間違いなくそのまま塀の中へ収容されるような言葉遣いでしつけ。でもそれだって愛、だということもある、場合もある。荒っぽい愛にさらされる景吾。お祖母ちゃんもまだ若くて「まぁ下のお子さん」なんて言われます。ヤンクの系譜。やがて両親は持ち前の商才を生かし起業→年商◎☆億にまで成長!違う意味でテレビ東京の番組枠に入りますよ!そんな二人は子供には学をつけさせよう、楽させようと塾にやり私立に入れる・・・その親心、汲んでやれよ景吾! そんなわけで景吾も中学卒業したら結婚!ぐらいに思ってます。DNAに耳を傾けたらそんな結果になったらしい。あいつの前に法律だって無意味。 長男だから、本当は樺地に婿に入って欲しいんだけど、やっぱマスオさんはいやかなぁ・・・そんなプロポーズソング、花嫁宣言を赤裸々に描いたのがアルバム収録曲「KABAJI」だそうです。これからの結婚式には定番になる名曲らしいよ!皆も披露宴で「娘よ」や「てんとうむしのサンバ」や「せ.ろ.り」のかわりに歌うがいい! ・・・やっぱり無抵抗は無理でした、師マハトマ。この俺は修羅の道を進むしかないのか! ちゅうかあののぼり・・・やっぱ背中に背負ってときの声ならぬ氷帝コールを狙っているんですか?こみけは長モノ禁止だよ! しかし、昔の霞ヶ関ビル、東京タワーのような単位として重宝される樺地がちょっとかわいそうでいいね! 笑い袋が破裂しそうな奇跡の予感でいっぱいのアルバム、歌詞だけでも教えておくれ・・・。 ...
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