感受性応答セヨ。
ただひたすら生きる。

2002年05月18日(土) 『昔は良かった?それはお前が止まってるんだよ。』

えー昨日またもやうまい棒48本獲得。サイコ−。

そして久々に漫画喫茶にいった。
あたしは一条ゆかりの『天使のツラノカワ』と矢沢あいの『NANA』を
全巻読破した。
この人たちはあたしたちが小学生のころから活躍してたのに未だに第一線にいるなんてすごいよなー。漫画家ってすごい息の長い人とあっという間の人っているよね。

漫画つながりの話。
あたしは何年か前、ゲーマーの友人の同人誌製作のお手伝いをしたことがある。
もちろんコミケにも行ったことありますよ、幕張とかでやるでっかいやつ。
で、そのときになんだかんだでもらった印刷所のパンフレットがこの前部屋の掃除してたら大量に出てきた。
同人誌を書く気はさらさらないけれど、こうやって何かを製作して、発信すると言う作業は正直言ってすごく興味がある。実際二年程前は音楽のミニコミ誌とか作ってたしな。フジロックのレビューとか、当時付き合ってた人と盛り上がりながら作ってたしなあ・・・(ちなみにこの原稿も先日見つけた)。
だからHPを作った理由はその、昔作ったミニコミの延長線なんだよね。
自分の書いた文とか、感じてることとか、始めのころはバンドのための詩も載せてたし、イラストも。
とにかく自分のエネルギーを誰かに伝えたいっていうのはずっと前から思ってること。
で、同人誌の世界って、外から見てるとなかなか分からないじゃない?
誰もが知っているものではないし、いくつかのマイナスイメージがあるのも事実だし。
あたしも最初ぜんぜん知らなくて、さいしょは変な興味を持って売り子の手伝いに行ったりしたんだけど、けっこういろんな子がいるんだよね。
うわあ、いかにも・・・っていう子も確かにいるけど、ペーパーとか見てると、ほんとに絵が好きで美大に行ってる子とか、ほんとに漫画家になりたくてアシスタントをやりつつ本を出している子とか。
”何かを発信したい、伝えたい”っていう気持ちはみんな同じなんだなあ、って、そのとき思ったのね。
偉いと思うよ。自分で締め切りを決めて、1から10まで自分でデザインとか決めて、お金を出して、一冊の本を作るんだから。
好きじゃなきゃ出来ないよね。

・・・なんか話がごちゃごちゃになってきましたが、要はそういった昔のものを見てあらためて今の自分を見ると、発信したいという衝動にいまいちついていけてない自分にちょっと鬱。なんです。
スキャナー買ってないの〜なんて、ほんと言い訳だよね。
ちゃんとしなきゃ。自分を正せる人間は結局自分しかいないんだし。


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morlachan [HOMEPAGE]

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