独り言
2007年02月16日(金)
砂時計
時を刻み続けた時計が止まった。
涙で固まってしまった砂は、やがて朝日を浴びて
乾くだろう。
そして再び落ち始める。
乾いた涙を含んだ砂は、
重さも変わり
刻むときにわずかな誤差を生むだろう。
それでも、時は時。
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