双子ちゃんバタバタ育児日記

2002年03月07日(木) ゆうや5才の誕生日

ゆうやが5才になりました。
ゆうやが生まれた日のこと思い出しては、もう5年もたったのか〜としみじみ・・・。

前日の健診で、「まだ産まれてきそうにないから、1週間後ね。」といわれ、入院準備もしていなかった私。
朝7時丁度に破水。布団でまだ寝てて「破水したぁ〜!!」と飛び起き、隣で寝ていた王様をパニック状態に陥らせてしまいました。
産院に連絡し、入院するからすぐ来るように言われ、あたふたしながら荷物をカバンに放り込み産院に向かいました。
破水しただけで陣痛がなかったので余裕だったけれど、8時30分からじんじんと痛みがやってきました。
王様は、取り敢えず仕事に向かい段取りを付けてから来てくれることになりました。替わりに実家の母が、やってきてくれてほっと一安心。
それからは、陣痛の間隔も徐々に短くなっていき、段々辛くなっていきました。
陣痛がおさまると平気なので、お昼の食事は陣痛室でぺろりとたいらげてしまいました。でも、陣痛が来るともう大変!満腹になったばかりに、気持ち悪くなってしまって・・・。「欲張って食べるんじゃなかった〜(T_T)」と後悔しきりでした。

入院した日は、出産ラッシュで私は6人目の妊婦だったそうです。
看護婦さんも、バタバタしてました。新生児室も満員!

痛くて辛くて、陣痛が襲ってくるたびに泣き叫びたい気持ちになりましたが、隣でも頑張っている妊婦さんがいたので、頑張ろう!って気持ちに慣れました。頑張っているうちに子宮口も開き、いよいよ分娩台へ。
「あぁ、やっと産めるんだ」と思ったら、分娩台に一人残されて、「痛くなったら力んでね♪」と言い残し看護婦さんは消えてしまいました。
「えぇ〜うそ〜!!(T_T)」ムンクの叫び状態の私・・・。

夕方になり日勤の看護婦さん達が帰ってしまい、人手が少ないため、看護婦さんも私一人にかかりっきりになれなかったようです。にしても・・・初産婦一人で一体どうしろと〜と泣きたい気分でした。
実はまだまだ、子どもが産まれる様子ではなかったようです。

何度目か様子を見に来てくれて、「いよいよやね!」と看護婦さん。
先生を呼んできてくれて、いよいよ出産です。
ところが、「あ〜これでもう大丈夫だぁ〜」と安心したのが悪かったのか、陣痛が弱くなってしまいました。
一生懸命力んでみてもなかなかうまくいきません。
とうとう看護婦さんが、私のお腹をぐっと押さえて「しっかり力んで〜!!」と手伝ってくれることに・・・。
何度かう〜んう〜んと力めるだけ力んで、やっと産まれました。
5時43分元気な男の子でした。
廊下では、まだかまだかと王様と両親、妹達が待っていてくれました。
みんなが心配してくれる中、産まれたのがゆうやです。

今では、双子のお兄ちゃん。ちょっぴり頼ん無いときもあるけど、面倒もよく見てくれるいいお兄ちゃんになりました!

ゆうや、おたんじょうびおめでとう(^O^)


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