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| 2004年07月05日(月) | 切って。その後。 |
日曜日。
結局切ったんです。
買い求めてあった剃刀で。
夢で見たように。
さくり。さくり。さくり。
７本切って、机が血まみれになったころに
少しめまいがしたので満足して床に就きました。
同居人は出かけていました。
帰ってきて、机の上の惨状を見て、あたしを問い詰めました。
あたしの答えは唯一つしかないんです。
切りたかった。と。
でも、うまく伝えられなくて。
その日は適当な会話をして、机をきれいにして寝たんです。
次の日に医者に行くことを約束して。
医者に行きました。
はじめは、前に外科で縫ったことのあるところにしようと言っていたんだけど
やっぱり、精神科のほうがいいでしょう、
傷はもうふさがっているし。
飛込みだったので、少し待たされましたけど、
ちゃんと受診してくれました。
夢。
切り刻んだ左腕の恐怖。
それだけでは満足できないあたしの心に対する恐怖。
自分への不満。
満足に仕事もできない自分への苛立ち。
いつかは死んでみたい、自ら生命の賞味期限を決めておきたい。
そういった話をとりとめもなくしたけど、
少しお薬を変えてみよう、
治療の方向性も変えてみよう、
そんな話で落ち着きました。
＋ドグマチール５０ｍｇ ｘ３（１ｄａｙ）
＋アモキサン １０ｍｇ ｘ３（１ｄａｙ）
抗鬱剤です。
常に、自分に対して不満を持って
自分に向かって攻撃する。
そんなあたしをなだめるお薬たちです。
効いてください。
あたしの一週間が穏やかな日々でありますように…
ゆり
