―ほんとのほがらかは 悲しい時に悲しいだけ 悲しんでゐられることでこそあれ。己の感受性が荒んで居るとも解らない不似合いな涙が頬を濡らすのも構わないただそれが心からの欲求なのだと気づけぬ心が悲しいばかり…寂しくて眠れなかった。眠るのが恐かった。明日が恐くて。何かに縋ろうとした。昔のアルバムをめくり。永遠の恋人を想い。中原中也を読んでみた。中也は安息であった。