taroの日記

2008年07月09日(水) 『娼年』

石田衣良の『娼年』を読んだんですが、イマイチだったかな。

他のを読みたいという気にはならなかった。

さらっとし過ぎてるからかな。

街の風景の描写などは、素敵だけれど、何だか、東京の内側のことばかりで、鼻につく。

読むのはさ、23区内の人ばかりじゃないんだからさ。

そして、個人的には、風景描写よりも、心理描写の方が好きなので

人の内側が、あんまり描かれていなかったから、ちょっと、味気無い感じがした。

綺麗な文章だけど、あんまり後に残らない感じ。

何て言うか、フルーツゼリーみたいな感じ。


2006年07月09日(日) ブログ中毒。
2005年07月09日(土) ゆったりとした時間。
2004年07月09日(金) 夜中の手紙は、一晩寝かせて。
2003年07月09日(水) 田村君でした。

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