taroの日記

2008年04月10日(木) 先が読みたくなる文章の書き方。

今朝、ある本を読み始めたんだけど、この本が、どうにも先が読みたくなる書き方の本。

何で、こんなに先が読みたくなるのだろう?と考えながら読んでいたんだけど

読み終わるギリギリになって、わかった。

あ〜、そう言うことだったのかぁ、と納得。

何となく気付いてはいたんだけど

こうだからだ!とはっきりしたものは見えてこなかった。

ただ、何となく、感覚で感じているだけだった。

そして、今まで読んだ本で、先が気になって一気に読み終えてしまった本を思い返してみたら

やっぱり、同じ書き方だった。

どんどん先が読みたくなる文章て、美しい表現や、情景が思い浮かぶような言い回しのある文章だと思っていたけど

実は、そういうわけではない。

語彙が貧弱であっても、幼稚な例えしかできなくても、先が読みたくなる文章は書くことが出来る。

それは、本当に当たり前のことなのだけれど、皆さん、どうでしょう?

実は、今日の日記は、その先が読みたくなる書き方で書いているのですが。

つまり、こういう書き方です。

始めに、ちょっと気になる問題を提起して、のらりくらりと文章を続けていって

「そんで、結局、答えはなんなんだー」

と読者の気持ちを高ぶらせたまま最後までもってって、やっと解答を述べると言う書き方。

これって、本当に当たり前なんだけど、意外とこの事を念頭において

書いていることって少ないかも。

今回、初めて、こんな書き方をしてみたんだけど、いかがでしたでしょうか?

まんまと、最後まで引っ張られてしまった方いらっしゃったでしょうか〜!?


2005年04月10日(日) 寝起きが悪い。
2004年04月10日(土) 紅茶とジャムと。
2003年04月10日(木) 担当決まり。

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