Diary
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■■■ かららのチュ ■■■ |
2003年12月11日(木) |
我が家ではボタンズのおもちゃは浅いカゴに入れていたのですが、そのカゴをかららがかじって破壊。かじりとったものをせっせとケージに運び込んで・・・巣材だな、これはまた。(−−; オモチャ入れをクッキー缶に変えたら、今度は収納用にいくつか使っているキッチンのカゴをガジガジやりだしました。前回は造花。今回はカゴにこだわって巣作りしているんですかねー なんてノンキにかまえてちゃいけません。発情を抑えるために真剣に叱ることにしました。
カゴをかじりだしたらパンパン!と大きく手を叩いて、 「ダメッ!」「やめなさーいっ!」「こらーっ!!」 ちょっとやそっとじゃ動じません。最期にはかららがかじっているカゴをガタガタ揺らしました。 かららは目を真ん丸にして、「え、なに?ママ怒ってる?なになに??」 自分のケージへ逃げ帰ってしまいました。 今まではかじっても叱られなかったのですから、かららがびっくりするのは当たり前なんですが。
逃げ帰ったケージの前へ行って、かららに話しかけました。
からちゃん、カゴをかじって巣をつくったら、またタマゴできちゃうでしょ。タマゴできたら、からちゃん死んじゃうかもしれないよ。からちゃんが死んだら、ママ泣いちゃうよ。だからカゴかじるのやめようね・・・
かららはじっと私の口元を見て聞いていましたが、私が怒っているのではないことはだんだん分かってきた様子。硬かった表情が少しずつやわらいで、とことこ前まで歩いてきたかと思うと、私の鼻の頭をクチバシでこちょ、と軽くくすぐりました。次にこちょ、と唇に。 「うん、いい子ね。からちゃん、いい子だね。ちゅきちゅき(好き好き)ね」 と言ったとたん、顔中あちこちにチュッチュチュッチュ、キスの嵐。ママ怒ってない、ママかららのこと嫌いじゃない!という嬉しそうな声が聞こえてきそうでした。
以前この子が電気のコードをかじり始めた時のこと。かじっているのを見つけたら叱り、叱られてやめたら「やめたね。いい子ね。ちゅきちゅきよ」と顔を近づけてほめてやる、ということを繰り返しているうちに、かららは「ちゅきちゅき♪」と言われると、私の唇にチュッとクチバシを押し当ててキスをするようになりました。 発端がそうだったものですから「キスは仲直りのしるし」とでも理解したのかどうか、時には「こらーっ!」と怒るといたずらっぽい目で振り向いて、「ママ怒んないでよ」とでも言うように、チュっと私の唇にクチバシを押しあてて逃げていくことすらありました。これをされるとこちらはもう大笑いしちゃって、怒るどころではなくなるんですよね。なんて利口で可愛いんだろうと、つくづく思ったものです。かららのチュ、は、私への親愛の情の表れなのでしょう。
さて、明日、かららはカゴをかじるでしょうか? やめるでしょうか? ちなみに電気のコードは、今はもうまったくかじらなくなりましたが。(^^)
写真はキッチンペーパーで遊ぶからら。今日何気なくテープルの上にポンと置いたら、ほどけた紙の間にもぐりこんだり、上から真ん中の筒の中をのぞいたり、しばらく夢中になって遊んでいました。遊びに関してはかららはとてもアクティブ。そのそばでは、いつもそらが「ボクもやりたい〜」とウロウロしています。(笑)
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