Diary
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■■■ かららと帰省 ■■■ |
2003年08月06日(水) |
7月28日から10日間、大阪の実家へ帰省していました。 父が頭蓋骨の骨折で入院したという知らせを聞いて急遽帰ったのですが、困ったのがボタンズたちのこと。仕事がある だーひとりで2羽の面倒をみるのは大変ですし、かと言ってあまりに急なことなので預けるアテもありません。仕方なく、そらより度胸のすわっているかららだけを、一緒に大阪へ連れて行くことにしました。
神奈川のうちから大阪の実家までは、新幹線を使ってdoor to doorで5〜6時間かかります。飛行機だと2時間ほど短縮できますが、客室にペットを持ち込むことができないのがネック。ペットが入れられる貨物室の気圧や気温も気になります。キャリーを膝の上に乗せて、かららの顔を見ながら過ごせる新幹線で帰ることにしました。
いくら度胸がすわっているとは言え、かららにとっては初めての長旅。長時間の移動は鳥にとってかなりのストレスになると聞いていましたので、道中元気でいてくれるかどうかとても不安でした。が、あにはからんや、かららはこちらが考えている以上に肝の据わったお嬢さんだったようです。キャリーの中では粟穂やインディアン・コーンをがじり、キャットボールで遊び、ちょいちょい私の顔を見上げては、にっこり笑って(そう見えた)羽繕いしたり眠ったり。途中鳴いたのは3度だけ。それも「ピ!」と短く小さな声で。これがそらだと、「出して出して!」とピーピーキャイキャイ鳴き騒いで大変だったろうな。
初めての実家でもすぐに慣れて、母にさんざんまとわりついてじゃれては(って、つまり、噛むのね。^^;)悲鳴をあげさせていました。帰るときの母の言葉は、 「ららちゃん(母はかららのことをこう呼ぶんです)、あんた悪い子だけど、いなくなると寂しいねぇ」 悪い子・・・でした?(^^;;
帰りの新幹線ではリラックスしすぎて、家にいるときと同じように大きな声で寝言を言うのでちょっと困りました。ピュイピュイキャーキューうるさいったら。思わず起こしてしまったわ・・・(ごめんよ)
写真は、帰省に使ったキャリーの中でご機嫌のからら。キャリーは本当はハムスター用ですが、だーがねじ釘で止まり木をつけてくれました。写真には写っていませんが給水機もちゃんとついていて、なかなか使いごこちはいいです。
そうそう、父の怪我の方は安静にさえしていれば大丈夫とのことで、一安心。しばらく入院生活は続きますが、大事には至らなかったようです。 頭蓋骨の骨折って、静かにしていたら勝手にくっつくんですって。知ってました?
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