テレビで少しだけ紹介されてまして、思い出しました。仙台のどんと祭。 小正月の行事(神事)ですが、「どんどん」や「とんど」等と言う名前で あちこちで同様の行事があるようですね。 ま、民俗学的な一応そういう学問を専攻してました考察はさておいて、 私、仙台に住んで初めてのどんと祭の時は日本にいなかったんです。 宿六もあまりそういうことに頓着しない人でしたのですっかり忘れてまして、 知る機会が無かったんですね。 びっくりしましたよ。その次の年。 たまたまバイトを上がって大町から中央通をぷらぷら歩いていたら なにやら白装束、しかも男性はさらしに下帯(でしたっけ?)、女性も薄い襦袢(?)に生足、 男女とも足袋裸足で口には小さく畳んだ紙をくわえ、 手には所属団体の名前の入ったちょうちん、小さな鈴を鳴らしながら、 そんな出で立ちの人が静静と私の来た方向に歩いてゆく。後から後から。 風花が舞う中ですよ? 職場は晩翠通の更に先でしたから、 そこからずっと仙台駅の方まで歩いているのにまだまだ絶えない。いや、確実に増えている。 一体何事(@_@;)!? 家に帰って夕方のニュースを見てやっとそれがどんと祭の裸参り(大崎八幡)だと、 初めて分かった次第で本当に、本当にびっくりしました。 その次の年からは、前もって街に出て(友人が遊びにきていれば一緒に)見物していましたが あの1発目のインパクトときたらもう、忘れようがありません(^O^; 機会がありましたら皆さんも一度、暖かくして見てみてくださいね。
あの装束の正式名称等、ご存知の方がいたらお知らせください。 また、細かい地名ばかりで仙台をよく知らない方、すみません。 中心街の地図など見ながら読んでいただければ幸いですm(_ _)m
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