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◇◆◇ 2004年06月18日(金) ◆ |
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◆ 309074 ◇◆◇ |
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スキマ
満たされてゆくように...。 満ち溢れた この 欲望が...。
何か足りない部分と 何もかも足りてる部分と 人 それぞれが 相対する面を 併せ持っている。
欠けているからこそ 人なのであって 完全な人など 存在しないのだろう。 そもそも 完全ならば 意味が ないのかもしれない。
不足した部分は 補うべきなのだろうか? 欲望のままに 欲しいのであれば どこかに 求めればいい。 満たされないからこその 自分なら 敢えて 深追いを すべきでは ないだろう。
しかし それは 目の前に 現れてこそ やっと 気付ける時も 少なくない。 自惚れた 自分の眼には その 大きさの 中でしか 我が身の幅を 計り知れない。 であるからこそ それに 気付けた時には その弱さと その無知だった未熟さに その器の 小ささを 実感させられる。
そうして 新たに 身についた その 充実感には 今までに 経験し得なかった 妖艶な 魅力があって その虜となってしまう。 狭かった 枠は 広がって 新たなモノを 吸収する 能力へと 変わってゆく。
この 小さな 影響は あなたに 響くのだろうか? あなたの 求めている 答えを 導き出す きっかけに なり得るだろうか?
あなたの 隙間 を 少しでも 満たすなら 育て上げた この力を 捧げよう。
壱言――――― 君が くれた 僕に 足りなかった ものを 集めて 並べて 忘れぬよう 願う 君の 全て 僕に 見せて 欲しかったのに コスモスの 花言葉は 咲かなかった。
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