ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2013年01月19日(土) 未だ通院は続いているのです
 荻窪のメンタルクリニックから高円寺へ転院(っていうのか?)して、どれくらいになるんだろう。ここに書いてないとすればmixi日記をひもとかねばだが、課金解約しちゃったんで検索機能が使えないのだ。追求しなくてもいいので放置。長い年月であるには違いない。低空飛行とは言えそこそこ安定している現在ではあるものの万全ではなし、慢性病とでも思って投薬と医師への報告は続けていきたい気分。主治医は減薬→断薬してもいいよ、とか軽く言ってくれちゃうが、何度も増悪(悪化)してるんで、腎機能その他に悪影響でない程度であれば、投薬を続けることはやぶさかでない。

 現在の処方。
トフラニール 10mg/day(朝1回)

 昨年夏の手術後は鎮痛剤(処方薬ロキソニンまたは市販薬エスタックイブ等)が手放せなかったものだが最近はなしで過ごせてて有り難い。頭痛も頻繁ではなくなった印象で、そんなはずもないのだけど、あちこちの不調は手術でみんな切除されてしまったみたいな気分。あり得る話としては副次的な症状の貧血があらゆるところに不定愁訴みたいなぼんやりとした不調をもたらしていた可能性。ともかく、とりたてて悪いところがない(脳以外には・苦笑)というのは本当に有り難い。

 で。転職して中央線を通勤に使わなくなってしまったために、わざわざ通院のために高円寺に出掛ける必要性が出てきてしまった。面倒だし、くじけて翌週に回すこと多々だったりもするけれど、好きな街だから月イチくらいで様子を観測するのは悪くない。長らくは体力にもお財布にも余裕がなくてお茶を飲む程度で帰宅してたところ、今日はふと気分が動いて、高円寺をぶらぶらと歩き回ったり買いものなどして半日を過ごし、かなり疲れはしたけれど、これも心身の回復結果の一環かな、と嬉しくも思うのだった。

ひっさびさチョップスティックス@高円寺大一市場 つるつる米粉の生麺フォー、スープと蒸し鶏も旨いのよ〜(*´д`)<br>... on Twitpic

 食事はむっちゃくちゃ(おそらくは年単位で)ご無沙汰のチョップスティックス。どんだけ通ってたのよ過去の自分(笑)。これ以降もときどき行ってるはずだけど、別のとこに日記書くようになったのでココに記してないだけ。店長も昔居たベトナム娘の店員さんも不在で知らないスタッフだったけれど、変わらず美味しくリーズナブルであって満足。お店は隣に焼き鳥(グリル)専門店を拡張開店してるみたいで、栄えてるのなら喜ばしい。焼きバナナが美味しそうなので、今度行ったらそういうのも食べてみたい。

 それにしても、行かなかった期間があまりにも長くて、大一市場の入り口を見失ってしまってたくらい。あんだけ通ったのにと思えば、我ながら情けないことおびただしい。実際わかりにくい場所にあるんだけど、夢の中の小路めいて、二度とたどりつけないんじゃないか、なんてちょっと思ったことだった。

 庚申通りを歩いて、いろいろ代替わりしてるなと感慨にふける。レンタルショーケースだったところがパティスリーだか喫茶店になっていたり、昔よく安い服を買ってた店は跡形もなくなっていたり。東京で1・2を争うくらいに大好きなラーメン・つけ麺屋さん「はやしまる」は健在で嬉しい。冬のスペシャルでタンメンとかやってる! うわー近々行かなくては! 「はやしまる」の2階には「花鳥風月」というカフェがあって、2〜3回しか行かなかったものの好きなお店だったので閉店したのを知ったときはとてもさみしかった。いま検索してみたら、2011年の2月末に閉店してた由。商店経営には2月8月は魔物だとか聞くし、年度末を乗り切るのを待たずにというのも聞く話だな、うちのおとーさんの命日とかも思い出してみたりなど(たとえ10年経ったって未だに傷が癒えてないよ!)。

在りし日の「花鳥風月」(よそさまのブログにリンク)。
そのあとに開店した「Cupola キューポラ」(同上)。
「leaven(レヴン)」(高円寺カフェ紹介)。

 現在はまた代替わりしたのか、屋号は「leaven(レヴン)」になってた。「キューポラのオムライスが絶品だった」とかいう記事も読んで、うわあ、食べておきたかったなと思ったり。なんにせよ、外食の頻度もなるべく落としたい昨今であるし(貧乏だから!)、行けるときは行けるし、そうでなければ仕方ない。人ともお店とも、つながるもつながらないも、すべてはご縁とタイミングなのだ。

※ キューポラのシェフは「萬感」というお店に居るという情報あり。オムライス味わえるのかな?

 無くなってしまった懐かしい店には「高円寺文庫センター」もある。庚申通りに移転してからは足が遠のいていたけれど、それでもあり続けていてくれた間はたまにマニアックな品揃えの棚を点検してニンマリとか出来て良かった。書店は閉店したけれど、茶房高円寺書林は健在ということで、気になりながら未訪だったお店を訪ねてみることにした。

 本だけでなく雑貨(手拭い、マスキングテープ、ポストカードなどなど)、豆本、ギャラリーとしての空間もあり、面白い店。ファブリカ・ニシオギ=fabric of Nishiogi の手拭いを買おうかどうしようか最後まで迷って見送り。サイトを見たらいろいろ魅力的な柄のがあるようなので、今後の購入検討課題としよう。「ぼんぼりうさぎ」の赤と黒のが可愛いから欲しいなー(お店には柿・黄色のしかなかった)。

冬のデザート、りんごのキャラメリゼ旨かったあああ(*´д`) アップルパイでなく紅玉の焼きりんごで良かったのかエウレカ! ... on Twitpic

 ケーキセットがお休みとのことで、いただいたのが「りんごのキャラメリゼ」。ぜんぜん美味しそうに描けてなくてクヤシイのだけど、本当に美味しかった! キャラメルソースは自家製と書いてあったかな、香ばしくも甘い芳香と味がすばらしく、酸味のある柔らかく熱の通った焼きりんごにからまって、チョコレートソースでお化粧したバニラアイスとからめて食べるともう! 天国のような美味しさ! アップルパイが好きだと長年思ってきたけれど、本当に好きなのは焼きりんごなのかと今更気付いたような次第(笑)。丸ごとの焼きりんごやコンポートはそんなに好きな印象なかったので、今回のが特別美味だった可能性もあるけど、とにかく、ご馳走様でした!

 絵があまりにも酷いので写真も載せる。精進あるのみだ(;´Д`)。

絵が全然美味しそうじゃないから写真も載せるよ! 絶品なりんごのキャラメリゼだよ!<br>... on Twitpic

 薬局やら乾物屋やらで必要物資を買い込み、荷物がだんだん重くなる。駄目押しにブックスオオトリとあゆみブックスをひととおり見て、疲れが限界に達したのを自覚したので、迷った末に1冊だけ買った。欲望のままに買ったらコミックス5冊くらい買うところ、今日は出費多かったのだし、ちょっとだけ自重して、以前から気になりつつも先送りしてた猫マンガ『キミと話がしたいのだ。』をついに購入。ほのぼのしみじみ、嬉しく読もう。



 高円寺には行ってみたいお店やカフェも多々ある。今日も1店、ロイヤルミルクティーやホットサンドが美味しそうなお店(※)を見つけたものの、それはランチ〜ティータイムのみで夕方からは飲み屋になってたので、あきらめて帰途に就いた。春になって元気が回復してきたら、月イチと言わず、もう少しだけ頻繁に高円寺に行こうかな、そう思った2013年の年初であった。

「さち(SACHI)」、40年の老舗で数年前にリニューアルとか。うわあ、知らなかっただけか(;´Д`)。

 長いテキストなんざもう書けねえ! とか思いながら書いてみれば思いの外長い日記になった。どうでもいい日常のよしなしごとならば、時間と気力さえあればおそらく無限に書けるのだな。その両方ともに不自由してるのが現状の問題点ということなのか(苦笑)。
 なお、今回、閉鎖領域に書かなかったのはただの気まぐれであり、過去に高円寺のことを多く記してきたのがこの場所であったから、と、その程度の理由に過ぎない。

 ではまた、何時になるのか次回の更新で!


かこぶんきのうあした
ちちやすになんか送る




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