今更ながら『陰摩羅鬼の瑕』(おんもらきのきず)を読んでいる。分厚くて読み辛いなあ、と思いながら。二分冊より分厚い一冊のほうが良いとされているのであろうか。 語り手の一人である関口巽氏は相変わらずの調子で、鬱々としている部分など、激しく共感。という感じなのだが、それはきっとカンチガイなのであり、いくら鬱々としてても関口君(君よばわり)は友人たちに愛されまくり助けられまくりの、やせても枯れても作家であり、本だって出しているのだ。架空の人物を自分と引き比べても無意味だとわかっているのだが、ああ、鬱々としている自分はたまらんなあ、とタメイキを吐くばかり。
ほんとに弱まっているときには本なんか読めないので調子は悪くはないと思うのだが、どっか頼りない。いいんだか悪いんだか分からない、宙ぶらりんな心持ち。少なくとも今日はソラナックス服用せずに済んだ。
へろへろなので活動したくはない。と思いながらも、なりゆきでプライベートな忘年会の幹事。予約や人数確認、最低限のことだけ、なんとかこなす(こなせるんだから、サイテーの調子ってわけじゃないのだな、と自己分析。調子最悪なら日記もほったらかすだろうし)。んああ、文章加減も良くないな、いつにも増して切れがないったら(いつも切れてるのか、というのはさておき)。
弱ってるまっきーに電話して、傷をなめあう(同病相哀れむ。文字通り)。ダイビングショップに所用をすませに(=借金返済、ログブック購入等)行こうと思ったが残業になったので止め。適当に帰って整骨院で揉まれて、変わりばえのしないマイニチ。
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