ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2003年02月14日(金) インフルエンザぢゃなくて良かったと言うべきか
 どうも悪寒がするなあ、と昼休みに医務室に行くも、平熱。なんとなくダルいまま夕方まで過ごして、帰途薬局へ寄り、耳で計測できる体温計を購入(オムロンの「けんおんくん」という品)。
 うおー。すげー。耳の穴に突っ込んで、ホントに1秒ではかれるし! 科学の勝利だ。わくわく。←バカ。

 でもって、37度4分。ドカンと高熱にならないところを見ると、風邪なのだろう。週末、遠方の友人に会いに行こうかと思ったが、おとなしくしていろと言う天の声か。

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 来週は一周忌の法要で帰省せねばならん。早いものだとも感じるし、たった1年しか経っていないということが信じられなくもある。そういえばと思い出す、昨年は2月始めの連休に帰って、父が珍しくも煮豆など夜なべで作って、いいと言うのに半ば無理やりに持たせてくれたのだった。駅まで送ってもらう車のなかで、私の幼い頃の話をする父に、理由もなく涙ぐんでしまった。それが最後になるなどと、思ってもみなかった。

 時が戻せるのならと、誰もが一度くらい思うだろう、だが願いは絶対に叶わない。どの時間も、出会いも別れも繰り返すことはないのだと、残酷にも鮮やかに思い知る瞬間がある。


かこぶんきのうあした
ちちやすになんか送る




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