ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2002年02月24日(日) びっくり鮭の親子寿司
 なんかもー記憶ないぞ。メモってあっても、マメに書かねば忘れてしまう。

 アギトもといリュウキも見ずに寝ていたような。1日ふらふらと本読んだり。日本の新鋭作家がきちんと版権を取って書いたとゆー『サムライ・レンズマン』、すげー面白くてわくわく。なのに根気ないことおびただしく、挫折しそう。主人公のイメージはルパン三世の五右衛門かな? 髷というよりポニーテイル(?)なのも自分は好きなのだが、あとで電話で聞いてみたら、師匠のツボからは外れた模様。
 小隅黎さん渾身の新訳になる『レンズマン』シリーズも読み返したいが、当分無理な気持ち。なんでこう根気ないかなあ。

 『サイボーグ009』、なんか良く分からない話だったような。いい話とそうでもない話(絵も脚本も)が混在していて、来週はいきなり「クビクロ」なんですよ。油断ならない。

 ただきちさん、Q君と夕飯(この人と一緒の食事はご馳走のことが多いので、嬉しいのだ)。
 Q君のリクエストにより回転寿司。安くてネタの大きい店で、日替わりで変わったものも出る。本日はサーモンとイクラの寿司。ありそうでなかった親子寿司(ニセ親子ではあろーが)。これがウマー! だったので、来てよかったと思う。

 帰りの道すがら、高い寿司ネタ食べたり、焼き肉屋に入れるようになって俺たちもオトナになったよなあ、などとしみじみ話し合う。ステーキ屋に入りたくて入れなかった日もあったし、「焼き肉屋でお腹いっぱい食べるのが野望」ってどこかに書いた気がする。思えばQ君とも長いつきいあいだなあ。

 ヒロセでガーリックラスクほか買って、高円寺一うまい(と信じる)ケーキ屋「ノアパパ」でケーキも買う。クリスマスも誕生日にもケーキなんぞ買わなかったのに、こんな日もある。このバナナシフォンが、もう絶品。マジで。一口ごとに「ふわー」「ひあー」などとマヌケな声を立ててしまい、食べ終わるのを惜しみながら、ゆっくりゆっくり食べる。ああ、しあわせ。

 楽しい時も、美味しいものも、いつかはなくなって終わってしまうのが人生の理であって、その消え去ってゆく一瞬一瞬が切なくも愛しいとゆーわけなのだなー。


かこぶんきのうあした
ちちやすになんか送る




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