ぶつ草



壮大なる寄り道・完全版

記念すべき自分のン回目の誕生日を勝手に一人で祝うべく、
丁度その日大阪で行われていたトニセンのコンサート会場に行くことにしました。
丁度仕事で大阪市内に出るついでがあったのでルートからは全く離れていますが、寄り道を敢行。

こうして「壮大なる寄り道」計画が決行数日前に決定されたのです。


あ、ちなみにチケット持ってません。
会場に行くだけです。
雰囲気よ雰囲気。
ただ、本格的にトニセンのファンになっ(てしまっ)てから
こんなに早くトニコンがあるなんて思わなかったんですが。
しかも地元大阪で、しかも自分の誕生日にライブなんて!

死んでも死にきれません。

というわけで。

本当は第1部に間に合うように行きたかったんです。
あの始まる前の会場外の雰囲気がとても好きなので。
それに本当は逢いたかったんです、意外にV以外の共通点が多いM嬢に!
後から知ったんですが、毎度お世話になっているMさんも大阪に居たらしい!
うわーん(TT)
そもそも職場を出る直前に、トラブルがあって出発が30分遅れたのが悪いんだ!
しかもそれ私とは関係ないし!

死んでも死にきれません。

で。

取りあえず、やるべきことはさっさと済ませ、向かおうとしたんですが、会場。
地下鉄の駅を出て、妙に警官が多いことに気がつきました。
ああ、そういえばお隣の国の主席さんが来てるとか何とか。
そこでちょっと仕掛けてみました。

私   「あのすみません。」
警官 「はい。」
私   「リーガロイヤルホテルに行きたいんですが、どっちの方向になりますか?」
警官 「…(ポケットから地図を取り出して場所を探して)…番地とか分かります?」

お忙しい中ありがとうございました。
ちなみにこの後、何回か聞いてみました。(実際方向に自信がなかったし)

「大阪国際会議場に行きたいのですが。」
「住友病院に行きたいのですが。」
「グランキューブ大阪(=大阪国際会議場)に行きたいのですが。」

殆ど同じ場所だし。ちょっと私、警官さんで遊んでるっぽいし。
1回しか確実な返事なかったし。
そうか…殆どが地元ではない応援要員さんなのね…
お疲れ様です。
そしてようやくたどり着いた先、はがらんとした会場。
……到着時間は第1部開演予定時刻30分後でした。
ああ切ない。
ほんと切ない。

結局折角なので、とパンフレットだけでも買って帰ろうとショップへ。
お金持ってないからパンフレットだけね、と。

店員 「どうぞ。」
私   「パンフレット一部と長野さんの第一弾の写真を一つ。」

ししししまった!口が勝手に!



歩いて帰るのも面倒だったので、隣接ホテルの無料送迎バスを利用しようと連絡口へ。
…なんか…入り口が…異様な雰囲気…何で…4人も…怖い顔して…立ってるのさ…

私 「と、通れますか?」
係 「あ、大丈夫ですよ(にっこり)。でも手荷物検査は受けてくださいね。」

というわけで、空港以外で人生初の手荷物検査!
持ち物は気をつかってくれたのか女性が調べてくれましたが、トニコンのパンフ…かか隠しておいたほうがよかったかしら(汗)
難なく検査を通り抜けてメインロビーを通過しようとしたら、これまたびっしりと警察官。
制服のひとと、普通ではない雰囲気の背広のひとと、多分ホテルのひと。
きっとロビーに居る一般の人より多いってきっと。
そして「シャトルバスの待合所はどこですか?」と私が尋ねた人はSPだった。
分かりやすいほどに動揺されておりましたので。
そのすぐ隣に居た人がコンシェルジュだった。
ままま紛らわしい!(敢えてそうしてるのか?)

更に驚くべきなのは送迎バスの待合室、の、外。
一般駐車場の入り口付近でもあるせいか、「うじゃうじゃ」と表現するにふさわしいほどの警官さんの山。
小走りで隊列を組む人たち、ママチャリで隊列を組む人たち、
そしてどこかのツアー?とツッコんでみたくなる数字の書かれた旗を持って隊列を組む人たち。
すごい…ほんと…みなさん…ご苦労様です…ほんとに…

そして定刻少し過ぎ、ゆっくりと発車した送迎バス。
梅田までの窓からの景色は交差点の度に配置された警官の方でいっぱいでした。


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お後がよろしいようで。


2008年05月09日(金)




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