事の顛末
昨日、追試試験の時間割発表があった。
今日、追試だった。
約24時間の間にいろんな出来事があった。
飛び交う深夜のメール。行き交うファックス用紙。交錯する「もう間に合わへん」という悲鳴。
それでも試験はやって来る。
私は昼に食べたダブルチーズバーガーとぶどうシェイクと紫いもパイとポテトによる満腹感が引き起こす眠気と、一気に食べた事による胸のもたつきと闘っていた。
通常授業から追試まで幸いにも4時間のブランクがある。
夜のうちに引っ張り出したプリントの山を全て覚えるには十分な時間である。
しかし。
気が付いたら図書室の奥で眠っていた。
だって静かなんだもの。
友達に引きずられて試験会場である教室に入る。
席配置見てびっくり。なんと監督管の鼻息が聞こえそうなほどの正面の最前席。
目が覚めた。
脳味噌も活性化された。
結果は如何に、それは卒業時に私が日本語教育課程終了証明書を手にするか否かで決まるのである。
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