 マイケルさんに思うこと
マイケル・ジャクソンが６年ぶりに新曲を出した、チャリティーＣＤを作ったという話がワイドショーで取り上げられている。マイケルさんと言えば、私が洋楽嫌いになった張本人でもある。
こんなことで嫌いになってしまっては彼も可哀想なのかもしれない。
高校のとき、英会話のテストは聞き取りテストだった。あるときの課題は「洋楽の歌詞を書き取ること」だった。そして白紙の用紙が配られ、曲がかけられる。かかったのは確か「スリラー」か何かだったと思う。もともと洋楽を聞き慣れていない私にはかなり苦戦を強いられた。
返ってきた答案用紙には私の中での最低点数が刻まれていた。（まあ、その後数学のテストで更に低い点数をはじき出したので何ともいえないのだが） それが原因と私は思っているのだが、それ以後私はぱったりと洋楽を聴かなくなった。日本語ではない歌詞が聞こえると書き取らなくてはいけないような気がするからだ。
それから３年後、一カ月イギリスに語学留学に行った私が拷問に近い生活を送ったのは言うまでもない。なんせホストファミリーは大の音楽好きだったから。
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