探偵さんの日常
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2005年08月05日(金) アメリカの珍妙な法律達

アメリカとは訴訟社会です。そのせいか、
「説明書に書いてない事をワザとやって、訴訟を起こす」
という人間までいる始末。だから、ありえないくらいの説明が載った、
聖書なみに分厚い説明書が出来るということですが、
そのせいか、アメリカは変な法律があるとご存知の方も多いことでしょう。
今回は、そんな珍妙な法律の中でも、ペットに関するもののご紹介です。

・黒猫は全員「13日の金曜日」には首に鈴をつける。(インディアナ州)
 
・離婚した場合、ペットの共同親権は認められない。
 別れた時にペットを持っていった方に親権は与えられる。(ウィスコンシン州)

・犬は「泣いているように」吠える事はしてはならない。(ニュージャージー州)

・犬はおもいきり吠える事、歯をむきだして吠える事、
 悪意のある吠え方をする事はしてはならない。(ウィスコンシン州)

・猫は犬を電柱の上まで追いかける事はしてはならない。(ミネソタ州)

・もしもあなたの犬が近所の犬を妊娠させてしまった場合、
 全ての責任はあなたにあり、妊娠してしまったオーナーの希望があれば
 堕胎の費用は全て払わなくてはならない。(コネティカット州)

・木陰のできている木の下に犬を結びつけてはならない。(アラバマ州)

・猫と犬が喧嘩をする事はしてはならない。(ノースキャロライナ州)

・猫が尾にライトを付けずに走り回る事はしてはならない。(コロラド州)
 
・猫と犬が許可なく性行為を行う事はしてはならない。(カルフォルニア州)

・猫は自分の居場所を知らせる為に3つの鈴を首に着けて
 鳥のいる場所へいき羽ばたかせなければならない。(ニュージャージー州)

・犬は理髪店、ビューティーサロンで昼寝をしてはならない。
 また、犬、馬そしてすべての動物はベーカリー店では
 昼寝をしてはならない。(ミネソタ州)

・居酒屋、学校、宗教関係のビルから457.2メーター以内での
 動物の性行為はしてはならない。(カルフォルニア州)

・犬に教育を受けさせてはならない。(コネティカット州)

・犬、猫そしてペットとされている動物に葉巻に
 火をつけて吸わせる事はしてはならない。(イリノイ州)

・すべての犬は公共の場へ行く時は、
 オーナーに綱をつけなければならない。(カルフォルニア州)

・もしも去勢された犬が保護され、24時間以内に
 オーナーが迎えに来ない場合、オーナーは駆除される。(コロラド州)


 
変というか、おかしいです。特に青文字のは、誤訳としか思えません。
許可なく性行為っていうのもなんだか笑えます。
いったい何処の誰に許可をもらいに行けばいいのでしょう?
 
この法律を作った人は真剣だったのでしょうけど、
僕は「こんな法律作る国に負けちゃったんだぜー」という、
ネガティブな感情しか浮かばないのですが(笑)


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