探偵さんの日常
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平成14年3月23日 土曜日午前3時ごろ、 岐阜県墨俣町墨俣の「墨俣一夜城歴史資料館」の警備員から 「資料館の入り口が壊されている」と110番があった。 大垣署が調べたところ、館内の展示ケースが壊され、 純金(24金)製の「金のしゃちほこ」のミニチュア雌雄1対 (800万円相当)が盗まれていた。
同資料館は豊臣秀吉の出世物語の出発点となった墨俣城の城跡に91年4月、 町のシンボルとして開館した。金のしゃちほこは、竹下内閣のふるさと創生資金の 1億円を使って純金製の天守用と展示用を制作、同資料館の目玉となっていた。
墨俣城は一夜にて築城されたが、しゃちほこは一夜にして・・・き・え・た。
という事件があったのだが,
今月の20日、しゃちほこが復活した。とのニュースが!
町は,盗難品が戻ってくることが望めないため、 2代目として再び製作した。町のシンボルとして、 町民の期待を受けて輝きを放っている。
同町は、欠かせない観光目玉であることから、 昨年10月ごろから再製作を検討。 今年1月末に前代と同じ製作元の大阪造幣局=大阪市=に発注。 前代とまったく同じ仕様で、高さ24.5センチ、 厚さ0.2ミリの純金板で覆われている。 費用は800万円で、大部分は盗難保険金を充てた。
この日は、大阪造幣局からしゃちほこの引き渡しを受け、 防犯対策が強化された展示ケースに取り付けられた。
町関係者らは安どの表情を見せ、上野良三同館長は 「盗まれて以来館内が寂しかったのでうれしい」と話した。 21日から一般公開されている。
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