いぬの日記

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2003年10月10日(金) 窓に映る人影(ちょっとびびる)

朝練に行かず、絶対行かなきゃいけない1限に遅刻しつつあった時にりー。さんからメールが。
・・・休みらしいよ1・2限。
ふにゃー。

力抜いて、明日もあさっても布団の中と周辺で解けていたい。
とか時々本気で考えるのは、今現在私が特に力入ってないナマケモノだからです。
どうしてこんなにナマケモノなんだろう。
いい加減自分でも嫌になってくるよー。


今、アパートが塗装工事してて、常に日中ドアと窓の外で人の気配がします。
いっそ安全ってなもんですね。
ああでも、完璧に足場ができてるから、ベランダに侵入とか楽勝なんですけど。
まあ泥棒入ってきても盗るものないけどなあ。
もう人の気配も慣れましたし、ベランダの窓に人影が映るのでカーテン閉めっぱなしだし、シンナー臭いのも慣れてきた。
でも、ドアの前でガタガタ作業してると出てっていいものかちょっと迷う。
はやく終わらないかな。



「はぴぷり」(高河ゆん・学研PichComicsDeluxe)
近所に新しい古本屋ができたので、色々買い込んでみた。
この本は前からちょっと読んでみたかったのです。
高河ゆんは、気合入った大長編よりも、ある程度まとまった話のほうがいい味出してる気がする。
ていうか、長くても面白いんだけど、ムラとかアラとかノリとかあって、全体としての評価が下がっちゃう。
でも、妖精事件もゲシュタルトも大好きですけどね。
単行本のおまけ漫画で時々娘の話を描いてますね。
あのおまけ漫画は結構面白い。この漫画も、雰囲気はあれと似てます。
私はこの本を買って、意外と芸が広い人だなーと思いました。
多分実感も入ってるんだろう、ちょっとエッセイ漫画風味。
月刊の雑誌に連載していたらしい、8ページ漫画で、22歳のママちかちゃんと、2歳の娘三日月のほのぼの愛情物語。
ママは一生懸命でかわいいし、三日月はちっちゃい子っぽくてかわいいし、小さいエピソード盛りだくさんの愛にあふれ日々。
途中から出てくる別れたダンナが、社会人としては割りとダメなんだけど、ちょっとかっこいいです。
高河ゆんの描く男って、情けないところと怖いところが同居してて、「男の人」って感じで好きなんだよな。
(怖いって、暴力的とか威圧的とか狂的とかじゃないですよ。なんと言うか、かなわないような気がする感じというか)
うーん、現実にいたら、ちょっとどうかなーとは思うんだろうけど。




今日は10月10日でアルファの日。
指令が下ったので出かけます。






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