私が19年前に初めて買った富士通のワープロはキーボード配列が「親指シフト」でした。もちろん当時から「JIS」配列もあったけれど、親指シフトの方が高速に入力できるといううたい文句で、私もこちらを選定した次第。 「ご主人が親指シフトしか使えないの」というOさん。パソコン用の親指シフトキーボードを買おうかと思っているとおっしゃっていました。 私も今ではストレスを感じずにローマ字で打てますが、長年慣れ親しんだ親指シフトから離れがたく、5年ぐらい前は2ページ以上ある文章を仕上げなければならないときは、まずは富士通OASYSで入力して、テキストデータでパソコンに落として、てなことをやっていました。 親指シフトというぐらいだから、普通は両サイドについている「シフトキー」が親指のところにあるわけです。「かな」配列がかなり特殊です。慣れるまでには少し時間がかかりますが、慣れたら早いです。 私は今でも、速記の仕事のときには(テープ起こし)もう10年ぐらい使っている富士通OASYS70SX、親指シフトキーボードで仕事をしています。
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