慣れない早寝が三日も続いたせいかな? あんなにあったかい気持ちで眠りにおっこちていったのに。
やるせないきもちいっぱいで目が覚めた。 目が覚めた瞬間がわからなかった。 ゆめが本当なのか朝が本当なのか。 とても後味がわるい。
よくある話。 自分がいて、周りがいる。 ひとつの事への取り組み方、その温度はひとそれぞれ。 そのあまりの温度差がかなしくて、 どうにかならないものかともがく。
みんなほほえむ。 しょうがないよ、って。
そのあきらめがつかずにひとり怒ってるゆめだった。 やっぱりこどもっぽいな。
私は、 怒ると同時にかなしくなってしまうらしい。 で、うすぐもりの朝、自分の場所がわからなくて混乱した。
どうにもならないと、 最初からあきらめてしまうことがどうしても嫌で、 それがすきなもののことであればなおいっそうゆるせなくて、 どうにかしようとじたばたしてしまうのはゆめの中だけじゃない。 ゆめだって、言い続ければ、実行しつづければ、 きっといつかは現実になる。 これはもう信念というより信仰だね。 いつもそう思ってる。
なにもしないで後悔したり、 つまらない毎日を周りのせいにしながらいきていくなんて、 なんだかかっこわるいじゃない?
こどもっぽいかもしれないけれど、 今はまだじたばたわるあがくんだ。
どうにかなる。 どうにかする。 どうにでも。
|