メタモルフォーゼ...葬月

昭 和 - 2006年11月14日(火)

先週末は、社外研修があった。
かつて日光街道の城下町として栄え、現在は蔵作りの町として観光地。
そんな土地で研修をした。
当日は生憎の雨。
普段は車で通り過ぎるだけの町だけど、歩くと色々な発見があった。
江戸時代の街並みと今風の町並みが混在する風景。
「日本の音風景百選」に選ばれた「時の鐘」は、この町の変化を見守ってきたのだろう。
研修は昼までの予定だったけど、11時頃終了してしまった。
昼食は会社が予約したのだけれど、相変わらず計画性皆無。
なのでブラブラしてようと思ったら、「駄菓子屋横町」を発見。
色々な店を覗いていたら、いつの間にか隣にウルフがいた。
二人で昔好きだった駄菓子があったとか騒ぎながら探索した。
商品の並べ方も店の造りも、まるで昭和。
タイムスリップしたみたいだった。



昼食は、古代米とうどんのセット。
古代米は微妙な味。
やっぱり白い米が一番美味しい。
帰りは役職連中に引っ張られると面倒なので、ロケットスタートで帰宅。
そして、10分後には迷子になった。
地元の人に駅までの道を聞いて歩いていたら、ウルフと遭遇。
そのまま「喜多院」にお参りに行こうと拉致された。
「喜多院」に着くと、七五三のお参りで賑わっていた。
幸せそうな風景。
自分が手に入らなかったモノを持っている人達。
一体自分とは何が違うのだろう。
自分が其処にいてはいけない気がして、少し沈んだ。


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BGM 『SEASON'S CALL』 by hyde




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