メタモルフォーゼ...葬月

心配という名の圧迫 - 2004年04月17日(土)

色々な事があって、何もする気になれなかった。


仲のいい友人の旅立ち。


前向きとは無縁の、非生産的な旅立ち。


決めるのは本人なので、何の力にもなれなかった。




先週末は親戚が来て、「なんで退職したんだ」とか「早く結婚しなさい」とか


言いたい事を言って帰っていった。


その夜、母親の血圧が200を超えて総合病院で点滴。


次の日からは毎日点滴で、かなり弱っている。


そして家の中はボロボロで、心が休まらない。


自分で決めた道を歩んで、自分で責任を取る。


それだけの事を進めてきたのに、周りの人間は心配だと言う。


心配してくれるのは感謝するけど、それを伝えなくてもいいと思う。


旧家の長男。彼等が心配しているのは、人間ではなくて家の存続だ。




弱い自分が気持ちを奮い立たせて歩き出したのだ。


元気なフリをして頑張っているのだ。


心配だとか言われると、自分が間違っているような気持ちになってしまう。


一番不安なのは、自分自身なのだから。

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