二ノ宮啓吉の区政日記
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2011年09月06日(火) 長老と呼ばれて

 今目黒区議会では区財政の厳しさから、自分達もと我々の歳費や政務調査費の削減に取り組んでいる、5会派の意見や考えをまとめる事の難しさを今年の3期生が頑張っている。何度か暗礁に乗り上げ苦労している。

 議員総会で何度か発言をしているが審議の中身が見えないので今日は黙って皆の意見を聞いていたが、幹事長が急に「長老の意見は」と切り出した。
 あまり良い考えが浮かばず、丁寧に根気よく話し合いを重ね、第一党として議会をリードすべきで、少数意見にも耳を傾け、協力頂ける形を作る事が重要である。としか答えられなかった。

 さて「長老」言われてふと思い出した。
毎回届けて頂いて読んでいる立正佼成会の庭野日鉱氏の会長法話を見る機会があった。 「敬老の日にちなんで」「年齢を重ねる」という法話の中にこう書いてある。
お釈迦様は「ただ年を取っただけなら「空しく老いぼれた人」となる、
「他を思いやるまごころと徳を具え、慈しみ深い人こそ長老と呼ばれる」と明言されております、長老とは徳の高い修行者のことです。と書いてありました。

 お陰様で8期当選し、29年目を迎えて、ただ区議会で年長だから、年をとっているから、と言うだけに成らず、また 私もただの老いぼれに成らないよう

これからも「経験を積み重ね・思想を深め・人生完成に向かって努力し続ける修行者に成らなければと、法話を読ませていただきました。

 失礼な話ですが、庭野会長と私は同年、また大学も同期です、会長の足元にも及ばない者ではあるが、私なりに頑張っている。


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