二ノ宮啓吉の区政日記
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2010年08月19日(木) 日韓併合100年目のソウルを訪ねて


 8月15日のTVや新聞では脱植民地支配の総仕上げとして「光化門」の復元が終了し祈念式典が行われたと放送され、日本からの植民地支配解放65周年となる光復節のよく16日にソウルに着く、
 本来の目的は年に一度の女房孝行で有るが、行くなら色々調べて行くことにしている。
 第一に高麗青磁の故郷として利川市「イチョン市」の窯元を訪ねる事がひとつで、
次は私の日韓関係の調査だ。
 出かける前の日のNHKの日韓の青年の討論会でも日本を好きになれない韓国人は70%
も居るのが日本人は韓国を80%好きである、なぜか、
 まず日本の植民地政策のついて日本と韓国の人との教育度の違いが有る。

旅先でもガイドが説明しても日本人の若い子は全く理解してない、苗字改名
韓国文化の否定、朝鮮王朝の抹殺、等言われてもそんなことしたのとキョトントしている、ガイドからなぜ理解度に差があるのと聞かれたが、
私は「教育だろう」と答えるのが精一杯である。

最後の朝鮮王朝の皇太子(李 垠)と政略結婚した梨本宮正子氏(方子正子)の住まいの前でガイドが説明しても皆ヘーエとの声。
 時の総理大臣が謝罪文を読み上げても、何年たってもこれは解消しない話

二つ目には、北京市崇文区の紹介でソウル特別区中浪区の紹介があり、時間が取れればその周辺を見ておきたい気持ちもあった、
 ガイドに聞くと私のホテルから地下鉄に乗っても1時間は掛る東大門より
40分ぐらいだとのこと、まだ正式に友好関係を結んだのではなく、単に紹介が有ったのみで私が出しゃばるとと思い無理しては遠慮した。
 20数年前に一度二人で出掛けており見てない名所旧所をタクシーでまわたつた。
 まず国立博物館は元は「光化門」の所の旧朝鮮総督の建物だつた所で今わ
龍山区に立派に開館しており日本に対してどのような物が展示されているか
関心があった。次に豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼失した、古い朝鮮王朝の建物が
どうなって居るか「宋廟」「昌徳宮」世界文化遺産を見てきた。
 女房は韓流TVで有名な「チャングムの誓い」「い・サン」「世孫大王」など朝鮮王朝時代物が好きで毎日見ており、「米櫃の中で最後を遂げた朝鮮第22代の正祖の墓」も見たいとの事で車で1時間半とばして暑い中見てきた。

 次に韓国事情を書くこととし今日はこの辺で終わりとする。
素晴らしかったソウルは又のお楽しみとする。

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