二ノ宮啓吉の区政日記
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2009年05月14日(木) 来年度の保育園待機児童数 約300人に迫る

 昨日の目黒区議会文教こども常任委員会で子育て支援部長より平成22年度の保育園待機児童の推定は約300人との発言があった。
 厳しい経済状況の中で共働きよ余技なくされた家庭では子供の保育に関して大きな期待が寄せられている。
我々も待機児童解消を区長部局(行政)に働きかけて参りました。

 目黒区では昨年度補正予算を組んで早急に対応する為に都の認証保育園3園を予算組みして民間活力を活用して増園を計画致し117名の子供を収容してきたが平成20年度の待機児童数は106人。21年度は144人と増加してその上22年度は300名との報告に驚いている所。
 平成21ねんどより平成26年・27年度まで増加傾向で急速な対応に迫ばれている。
区としては22年4月開設を目途に中目黒駅前保育園(定員58人)と第二碑文谷保育園(定員83人)を進めており、新に祐天寺保育園を改修して増員を計画しているが今年の倍の児童が何処にも入れない待機児童となってしまう

 中目黒駅前保育園の完成間じかを視察する。

 現に目黒区の0歳から5歳までの子供の数は10469人おり
その内保育施設定員との割合は30.5%と大変高い数字を示している、

 質疑と要望の内容
私はまず早急に対応できる事から真剣に始めることを強く要望した。
行政が計画して完成するまででは2−3年掛かるので、区の未利用地や
民間の空き施設を借り上げ、民間の力を活用して早急に対応すべき。

次に認可された保育園と都の認証保育園とでは保育費に差があり、出来る範囲で支援をして行くべきである。

区内の親子さん達が安心して子育てが出来・子供を生み育てる環境を整えるのが、今区に問われている課題と思います。

区長部局も緊急対策を検討中とのことです。



 


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