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| 2007年01月08日(月) | 成人式に臨んで |
ご成人おめでとうございまする、心からお祝い申しあげます。
今日は目黒区議会より多数の議員がお祝いに駆けつけております、
目黒区議会を代表して一言、お祝いの言葉を申しあげます。
（日本では大人に成ると言う自覚の日として成人の日が有ると思います）
★ 成人の日の由来は、かって日本には公家や武家の男子が15歳前後になると大人への通過点として髪型を変える元服式が行われ、女子には「裳着」をまとう儀式がありましたが、明治になって洋風になり、代わりに男子は二十歳で徴兵制度が行なわれる事が人生の一区切りであったが。
戦後、昭和二十三年の祝日法案の審議の中に。「成長の区切りとして、一人前の成人として、日本を背負って立ち、国民が祝福する意味で成人式が設けられた」言われております。（民法では二十歳を成人と定めております、）
★国際的には十八歳以上を法律上の成人と定めており、日本・韓国を除いて
国会議員の選挙権は155カ国で十八歳としております。
現に児童福祉法の保護対象は１８歳未満。普通免許も１８歳から、風営法でも１８歳未満はお断り。労働基準法では十八歳未満を「年少者」として扱っておりますが。現に他の法律では皆様は立派な成人・・大人です。
どうかしっかりとした自覚の元で責任ある行動をお願い申しあげます。
★教育者で石川島重工業や東京芝浦電気を再建した土光敏夫さんは、 若い社員に向かって、「個人の能力には大きな差はない、有るのは根性、 すなわち、やり抜こうとする意欲と持続力の差だ。トコトンやらない人間は決して成功はない」と述べられ自ら実践したと言われております。
夢を見るのではなく、夢を追い求めることが、必要であります。
新しいし人生の門出に当たり、成人として誇りと責任を持って、自己完成への道を万進してください。
★結びに本年は統一地方選挙の年に当たります、4月には東京都知事選挙と
目黒区議会議員選挙が予定されております、今日からは皆さんには選挙権が与えられます、東京都や目黒区の未来を築くため、有効に行使してください。
そして国民年金に加入義務が発生いたします。皆で支える年金制度です、
国民の義務として協力をお願い致します。
皆様のご健闘を心よりお祝いして、議長としてのお祝いの言葉と致します。
