二ノ宮啓吉の区政日記
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2006年04月30日(日) 最澄と天台の国宝展を見て

 連休に入り時間が取れましたので上野の森で東京国立博物館で開催されている「最澄と天台の国宝展」を見に行って参りました。すごい人で上野の駅はごった返して、動物園に向かう人、博物館に足を向ける人と、帰りのキップをお求め下さいと駅員はマイクで叫んでいる。
 天台宗の総本山「比叡山延暦寺」宗祖、最澄「伝教大師」の関係有る仏像
経典・曼荼羅・仏具に至る日本の仏教の母なる存在として、代表的な文化財を一度に見る事が出来た。
法華経・浄土信仰から密教・山王新道にいたる、信仰が生んだ美の世界を堪能してまいりました。
 
 最澄と空海「弘法大師」と間違えることが多いい、真言宗の開祖である。
二人とも同時に遣唐使として中国に渡り、唐の長安の青龍寺で半年間修行して、本来は遣唐使として二十年間の修行で有るが、二年で切り上げ、唐から多数の経典・曼荼羅・密教を持ち帰り真言密教を確立する。

天台宗開宗1.200年を記念して上野ね寛永寺の薬師如来像(重要文化財
とご本尊の寺外での初公開。
出品総数166件中国宝31件。重要文化財100件。の展覧会です。

少し気取って上野精養軒でお昼のランチを女房と二人で不忍池を眼下に見ながらゆっくり食事をしてまいりました。


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