二ノ宮啓吉の区政日記
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2006年02月10日(金) |
B R I C s と言う言葉 |
「ブリックス」と言う言葉に昨日芝信用金庫不動前支店の会合で石原理事長の挨拶の中で耳にした言葉である。
ヤフーの新語探検に ブラジル・ロシア・インド・中国の4ケ國の頭文字をとった造語。 アメリカの大手証券会社ゴールドマンサックス社が2003年秋に投資家向けにまとめたリポートで用いて注目されている。 現在のペースで経済が発展していくと、4ケ國が世界経済地図を大きく塗り替えると予測である。 今後30年以内に、日本経済は規模の上で中国・インドに抜かれてしまう、 BRICsが今後30−50年の間に上昇する事は、世界のパワーバランス にも大きな変化をもたらすとも言われている。 中国・ロシア・インドは核保有国、中国・ロシアは国連安全保障常任理事国 として拒否権を行使する事が出来、世界はアメリカの一極支配から「多極化」構造に変わっていくと予想する、と書いてある。
日本の外交指針にかかわる問題で今までの日米協力のみで良いのか、 日米安全保障条約に守られた日本のこれからの進むべき道を暗示している。 日中との関係を今、「政冷経温」と言うが、打開策は難なのか、 中には中国は日本を問題視しないのではないか、とも言われている。
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