二ノ宮啓吉の区政日記
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2004年12月21日(火) 孫の死

 突然の身内の死去に接して、人間の無常に腹が立つた、12月4日より 日記も書けず、無念の日々を送ったが、元気を出して頑張る事とする

娘の次女でサレジオ幼稚園から目黒星美小学校へと進み今から3年3ケ月前に発病して東邦大学病院で治療を受けていた、今年に入って元気に学校へも通い、野外活動・運動会と皆と同じ様に勉強もしていた、3月の春休みには
娘と子供と3人でグアムへも旅をして元気だった、11月26日急に再発し
東邦病院より築地の国立ガンセンターに移転して治療を受けていた。
12月4日にやっと時間が取れたので見舞いに行ったが、元気な姿でパソコンを向かっていた、回りには頭の毛が無い子供が何人も闘病生活を送っているので安心をして帰ってきた。何だか虫の知らせで12月9日の日に娘が寝ていないので替わってくれとの、話で見舞いに行くと、口には酸素マスクで
苦しそう、先生は頑張ればとの事であまり話さない。
 とうとう12月10日朝4時50分に逝去してしまった、たった11歳の可愛い女の子に、手にはロザリオを握り締め神様に召されて行ってしまった
 次女はとても几帳面で靴はきちんと揃え、自分の部屋は整理して、音楽の好きな子で、日曜礼拝は通っていたが、洗礼はまだだった、
目黒星美には姉も同じように幼稚園から小学校・中学えと通っており、いつも揃って張り合ってばかりいた。
娘もキリスト教の学校を進んだんでサレジオ教会で葬式を出して挙げたいと
思い校長先生に相談したが、洗礼を受けてないので無理とのこと。
その代わりに学校で送る会を開いてくれた。感謝してます。
「小児白血病」
ホームページに寄ると他のガン同様に早期に発見して治療すれば治りやすい事がわかっています、白血病は血液細胞がその分化の過程で何らかの原因で異常クローンが、生体調節機構を無視して増殖と崩壊を繰り返す事で発症します。主に増殖する場所は骨髄です。骨髄では酸素を運搬する赤血球や病原菌などを処理する白血球、出血時に重要な役割を担う血小板が造られています。そしてその白血病細胞は血管を通じて全身に運ばれ増殖と崩壊を繰り返します。
 ステロイドを投与され髪の毛がだんだん無くなり大変気の毒なこととなります・。

 わが国では年間800人の小児の白血病が新発生しております。
近年の分子生物学的手法を用いた診断技術の進歩により70%が完治するようになっております。と書いてあるが何故、あまりにも急に様態が急変して
死に至ったか、無念で成らない、なんでもっと早く再発を防げなかったか
毎月病院で検査をしていたのに、可愛そうな事をしてしまった。



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