二ノ宮啓吉の区政日記
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2004年07月27日(火) |
区政の透明性向上検討委員会の設置 |
3月8日契約課長が収賄容疑で逮捕された。今まで目黒区で始めての事件 清掃請負業者「日本ビルメンテナンス」社長より二回に渡り業者に便宜を図る為に2百万円の賄賂を受けた収賄容疑事件だ。 早速庁内に収入役を長に契約事務改善検討委員会を設置して事実経過と 再発防止に向けて検討に入り、6月7日に報告書が出た、その間4月6日に 契約課長は懲戒免職処分となり、職員一丸と成って区政に対する信頼回復に全力を傾けるとの報告を受けた。4月14日には管理監督責任として助役・ 前総務部長・元総務部長の3人は給料の10分の1相当額を目黒区に自主的に返納した。
その後区長選挙により青木区長が誕生し,区長の私的諮問機関として 「区政の透明性向上検討委員会」を設置し17年3月までに提言を受ける
検討内容は ★契約事務に係る区内部での調査結果を検証し、必要があれば調査する。 ★入札監視組織の設置を含む契約制度の改善策。 ★内部通報者保護制度など汚職の再発防止策。 ★その他区政の透明性向上に関すること。
◎委員の名簿が出る前に固有名詞がちらほら出た、又ジャーナリストの中に 区長の都議会時代の知人が入っているとの話、中立性や公平性に??? 私的諮問機関と言っても、今回は区長と直接関係の無い事件だから良いが 自分の方に水を引く様な諮問機関では無意味となる。
ご意見をお待ち申しあげます。
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