二ノ宮啓吉の区政日記
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2003年08月12日(火) 区民自然の村の存続を危惧する。

 目黒区区民自然の村は長野県和田村に昭和57年に当時の城下村長と
塚本区長とで決定され以来17年経過しております。
 我々が議会に当選したのが昭和58年なので、その経過は知らない、
区政施行50年の記念すべき事業で以来昭和62年まで色々と建設が進められた、
管理棟・浴室棟・ロッジ・テントと開設して参りました、平成7年には
本館棟・研修棟が完成し和田村と災害時相互援助協定を結び平成8年
開設10周年を迎えました。
 昭和63年までに関係経費は\7億52.826千万円とその後平成14年
までに4千3.979.270円経費が掛かっており17年が経過いたします
毎年臨時改修費も200−300万円と聞き、計画修繕は2億5千万円と聞いております。
 平成14年度の決算は歳入で2百570千円で歳出で3千5.717円です赤字3千3.146.074円です、一人当たり15.155円区の負担
です。
 我々目黒区議会と和田村議会とが羽田村長・助役・議員を交えて色々な意見交換をしたが、一面存続をして細々と続ける案と思い切り廃止をする考え
が交差して、現地に居ると感情論が入りなかなか決断しにくい。
 その上廃止となると「国への対応として現状回復と国庫補助の返還義務
起債の繰上げ返還等」大変な資金が必要になる。
平成16年度を迎えるに当たり、決断の時期と思うが、さてどうしよお??
厳しい区財政事情を考えると廃止方向が大きい、
 今まで各種団体が利用しておりますが、他の教育施設をもっと有効利用
すれば(北軽井沢・八ヶ岳)が有り可能と思います。


 


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