二ノ宮啓吉の区政日記
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一月の目黒区議会を振り返って 一月六日より始まり各常任委員会、特別委員会と開催されました。 特に昨年より持ち越しに成っていた旧庁舎、公会堂跡地の売却問題について目黒区本庁者跡地等土地利用計画審査委員会の審査結果が示されましたが、が区長部局で決定が示されました。 六十六年間お世話になったこの地を売却するのですから、この地の意見を 少しでも反映させねばと、私は考えておりました。 幸いこの地の売却方式は公募提案方式で行う事と成っておりまして、十五提案が頂き、区幹部職員を含む審査委員が順位を付けて提案され、区長部局が その意思を尊重して公募提案の中より売却企業を決定しました。 金額は出された3提案の中でも一番低く二位三位との金額の差が約十億円余あることに質疑が多く出されました。 近隣の意見を尊重するか?区全体の財政状況を勘案するか?意見の分かれ目で 区長部局は世田谷公園の大規模マンション紛争を見て、単に金額で売却すると企業は利益のために可能の限りの建設に走ります、当たり前ですよね それを出来るだけ最小限に制約するために、公募方式で提案させて、その範囲で建築に入る方式ですので、後で大きくするなんて不可能にしてあります。 私は以前に「金額ではない」と書いたら何やら前後も知らないで、騒がれました、私は予定価格をクリヤーしていれば地元の意見を尊重して行くのがベストと思います。一日も早く建設の音が聞こえると良いですね。 第3庁舎、第五庁舎、駐車場の跡地は「老人保健施設」で意見はあまり出ませんでした。 いやですね、大きな金額の契約になると、必ずガタガタと音が聞こえてきて、ゆさぶりを掛ける人があり、毅然と進行して下さい。 外野の(区民の声だ)声も無視は出来ませんが、行政として毅然とした態度が 今、最も求められております。 良い提案には私も真正面から受けて立つ覚悟です、共に前進のみです。
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