二ノ宮啓吉の区政日記
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2002年11月12日(火) |
文教委員会行政視察報告 |
文 教 委 員 会 行 政 視 察 報 告 二 ノ 宮 啓 吉 平成14年10月16日より18日の日程にて視察を行う。
視察目的 青森市 市民図書館の運営について 黒石市 スポカルイン黒石スホーツ振興の取り組み 八戸市 公会堂・総合教育センター、芸術文化振興の取り組み 教育の充実・振興への取り組みについて。 10月16日 青森市 第一の目的地 青森市にて、再開発地区にされた青森駅前地区に計画された 青森市民図書館と男女共同参画プラザ「カダール」を視察する この地はJR青森駅前の集客地であったが、青函連絡船の廃止と青函トンネルの開通により、青森駅がその地位を失くしてしまいました。 市の指導で再開発組合設立し市が多額の出資をして出来た建物です。 地下には食料品が販売され、買い物がてら市民図書館を利用できる事が出来ます、広いスペースと明るい室内は市民図書館としては立派で特に買い物がてらの人に図書館内にコイン冷蔵庫を設置していること、下の階にある男女共同参画プラザとの連絡通路がよく出来ており、相互に協力し合って相乗効果を上げており市民が利用されている姿が見られた。
10月17日 黒石市
第二の目的地 黒石市にて、津軽地区随一の体育館で横50m縦53mと広々として、舞台付、観客席1200席で多目的に利用できる。 運営費は人件費を除き71.578千円で各部門で委託をしている。 月何回かのスポーツ日は子供ずれのお母さん方がバトミントン、卓球に参加されており、子供の遊ぶ部屋も併設されて気軽に参加できる仕組みを考えている。 菅傘を表す体育館の屋根・周りの回廊は黒石市の「こみせ通り」を模した建物で、以前学校跡地を利用している。 「スポカルイン」とはスポーツ・カルチャー・インダストリァの略称で市の 体育・文化・産業の発信地として役割をはたしている。
10月18日 八戸市
第三の目的地 八戸市にて市庁舎のとなりの公会堂を視察する 建物は古いが利用率は青森県で一番で道路との高低差を利用して車椅子もスムーズに入れる構造で感心する、 ちょうど学校の音楽祭で父兄も沢山参加されて、運営は学生がしていた。 企画事業で民間が開催できる、演歌、民謡等は開催せず、どうしても聞きたい見たいけど、色々の面で無理な催しを市と協賛で企画している。 青森テレビ・朝日放送・NHK青森放送局の共催を頂いて開催している 市の総合教育センターを視察する 特に教職員の研修に資する部分と授業のサポート部分があり外国語指導助手等はここから各学校へ派遣している。 驚いたことに地方の学校でも「いじめ」「不登校」の子供がてい困っているとの事で、この問題は全国的な問題なんだと、改めて理解する。
「総論」 本州の北、以前は北海道の玄関口として栄えたが、青函トンネルの開通と同時に忘れ去られている、 夏のねぶた祭り、で賑やかになるが駅前は過疎か進んでおり、地方の駅前はおなじである。 八戸市では平成14年末までには新幹線が開通するので、違った形で活気を感じた。 三日間おおむね晴天に恵まれ、良い視察であつた。
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