二ノ宮啓吉の区政日記
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2002年06月18日(火) 新幹事長として

    改選期を迎える幹事長として
               自由民主党目黒区議団
幹事長  二 ノ 宮 啓 吉
                                       時あたかもワールドカップの話題で持ちきりの今日この頃ですが、連日日本の健闘により、予選リーグを勝ち抜き決勝リーグに勝ち進む快挙に日本中は沸き返り、「ニッポン、ニッポン」と今日ほど日の丸を振り国名を叫んで君が代を歌ったことは無かったのではないでしょうか。
 平成十四年度は区政施行七十周年にも当たり又特別区制度改革や地方分権改革が実現されて三年目を迎え、今年こそは行政と議会がさらなる行財政改革を着実に進め区民の理解を戴く時と思い、目黒区行財政改革大綱の改定に合わせ、事業の縮小、廃止、執行方法の改善、職員人件費の削減などを進め、聖域を設けず教育分野にも改革の目を向けて少子化時代に対応し区立幼稚園の一園廃止をはじめ、小学校給食業務の民間委託え移行、中学校の適正配置や統廃合、学童クラブ職員の民間活用を含め時代に適した見直しこそ、今こそ厳しい経済状況の中に於いても健全財政を目指す決意の年と存じます。
めぐろ区民キャンパスの開設、新庁舎の移転と記念すべき意義深い年では有りますが、旧庁舎跡地の売却による財源確保策や跡地利用による近隣環境の激変緩和策など、英知をしぼつて進めるべきであり、区民に親しまれる目黒区総合庁舎として開設される事が求められており又パーシモンホール、八雲体育館、八雲図書館等維持管理費の増加を考えると単に喜びだけでは浮かれる訳には行かないと存じます。
 その上介護保険制度及び都から移管された清掃事業が始まって3年目にはいりました介護保険制度は高齢社会にあって共に助け合い、在宅介護推進に重要な制度であり、走りながら改革して行くと有るように、幾つかの課題の見直しか求められております。
 本年は目黒区長選挙と区議会議員補欠選挙が行われ、来年の4月には東京都知事選挙、統一地方選挙と続きます、伝統有る目黒区政の安定の為にも我々自民党区議会議員のさらなる飛躍が求められており、改革実現にも躍進は必要条件です。
 私たち自由民主党目黒区議団はこれらの状況を認識し、区民の目線に立って区民の付託にこたえてまいる覚悟です、目黒区議会の良き伝統を踏まえつつ、最重要課題である区行財政改革に全力を上げて取り組む事をお誓い申しあげ、幹事長就任のご挨拶といたします。


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