二ノ宮啓吉の区政日記
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2002年04月14日(日) |
目黒区日華議員訪華団台北市へ |
目黒区日華友好議員連盟訪華団
平成14年4月10日より昨日13日の4日間台北市市議会と 新竹市議会を正式訪問をいたして参りました、「私費参加です。」 日本と台湾政府との経済・文化・教育を視察して参りました。 まず感じた事は、台湾の人々が今日まで日本人に対してどの様な 感情を持って居るか、改めて見聞きして実感を受けて参りました。 老松小学校を視察する、市内随一の小学校で生徒数は1,560人 で123学年は2部授業でした、市内随一でこの学校より排出した 生徒の中には台湾の政治・経済・医学・行政を司る人が大勢出ており 創立100年余の歴史を有しております、子供達の演奏で迎えられました。 続いて 費 鴻泰副議長の出迎えで台北市議会を表敬訪問致しました、 黄事務局顧問の出迎え現林事務局長・劉広報担当の説明で庁内を視察 昼に当たり市議会主催の昼食会を急遽開催して頂き旧友を深めて参り ました。その中で以前日本にママさんコーラスを率いておいでになった 陳政忠先生の写真を見つけ、お尋ね申し上げましたら、委員会中との ことで、再会することが出来ず残念でした。夜になって記念品を持って 来て頂き感謝致しました。 民進党政権が実現し陳 水偏氏が大統領に なって、特に感じた事は2.28記念公園が立派に完成して、大陸を 追われた国民党軍が大陸化政策を強行したことにより国内知識人が弾圧 された記事があり、日本の植民地政策の良い部分が出されており、 韓国での名字改名・教育の偏向が少なく、大陸より良い環境を作って いた事が証明された。(戦争を美化した話では無く人間として) ダムを作った八田先生、後藤晋平・新渡戸稲造等の台湾に貢献した 人の名前がどんどんと出て友好的であった。 特に日本対外交の窓口は亜東関係協会であり、秘書長の郭 明山氏 蘇 啓誠・王氏の旧交を温め今後の日華関係を深める良い機会となつた
新竹科学工業団地(コンピーター関連企業)の凄まじい発展は今後の日本と 台湾との経済関係が如何に友好な関係を築くかカギになっている。 若者の間では日本人に対して友好的で「哈日族」と言って日本の生活様式 芸能・文化を好んでマネする人が大勢いる。 世界貿易センターでの活気は日本を追い越せ主義が目に見えており 活気と誠意がみなぎっておりました。 4日の内3日は薄曇りで台湾らしくなく、帰国日のみ晴天ですがすがしい 天候の元に視察を終える事が出来ました、ご報告を終わります。
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