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2013年02月13日(水) ジョセフがサンモリッツへ向かう列車に追いついた理由と遊戯王5D's再放送 第53話「吹きすさべ嵐BF孤高のシルバー・ウィンド」


ヴァンガード4巻、5巻を読みました。
挿し絵のところで伊藤先生が私服について「学校帰り以外は常に私服がいいです」と言っていたのが印象的でした。
これってエジプトへガクランのまま行ってしまった表くんを無意識に思い出しての発言でしょうかね〜( ´艸`) ふふふ


ジョジョの感想
最近は感想というより「ジョジョ紀行」のような感じになっている感想ですが、今回もズバリ
「ジョセフたちがサンモリッツへ向かう列車に追いついた理由」を考察します…(´ω`*)

まず地図を作ってみました。
作中にも地図が出たので、覚えている方もいると思います。

ベネチアから列車で運ばれた手紙は、まずミラノへ行くと思います。
今は特急で2時間ほどで移動できますが、当時の性能と貨物車なので、おそらく3倍くらい(5時間ほど)はかかるでしょう。
そこで貨車を乗り換えてスイスへ。(仕分けに1〜2時間)

スイスへ向かう路線は昔はどうだったか分かりませんが、今はサンモリッツ方面へは2路線あります。
1つはルガーノを経由するもの。
もう一つは「ティラノ」でスイス国鉄に接続し、そこからサンモリッツへ向かう路線。
これも当時の列車で3時間くらいはかかると思います。

リサリサが国境からサンモリッツまで1時間ほどと言っていたので、あの停車場は「ティラノ」に間違いないでしょう。
ちなみに私が知っているアニメで、アルプスを越えたのはペリーヌ物語の親子です。
パリカールに馬車を引かせてアルプスを越えていましたが、相当大変だったと思います。

さて、車で列車を追いかけるのですが、筋肉たっぷりな男が3人も乗っているし、道中は登りなので速度は出ないでしょう。
ジョジョたちが列車を追う場合、ミラノ経由では間に合わないので、当然近道を取るでしょう。
だがしかし、ベネチアからスイスへの道はそう何本もないです。
アニメでは地名が載っていなかったのですが、おそらく以下の順で走っていったと思います。

ベネチア→ブレシア→エドロ→ティラノ

今の車ならティラノまで5時間もあればつけるでしょうが、ジョジョたちは8時間くらいはかかると思います。
なぜこの道を私が知っているかというと、このコースの途中に、世界遺産ヴァルカモニカ古代岩絵群があり、それを見るためにこの道を通過したことがあったからです。
といっても、私の場合は電車とバスなのですが、ほぼ同じルートです。
豆知識ですが、この道は古代から知られた道で、アガメムノンの仮面で有名なギリシャのミケーネの商人がはるばる交易で訪れたことがあるという古代路なのです。
それにしても、このルートをどうして荒木先生が知っているかが不思議です。
地球の歩き方にも出ていないし、ネットでも情報がほとんど出ていません。
おそらく旅人が使わないだけで、現地のコーディネータの間では有名な道なのかもしれません。

この道は列車が通っていません。
詳しくいうと、ブレシアからエドロまで市営電車が走っていますが、エドロが終点。
その先はバスしかないので、列車はどうしてもミラノを経由することになるのです。
私はこのエドロ→ティラノをミニバスで抜けましたが、とっても広い道路で、冬はスキー客で賑わうようです。

つまり
   列車はベネチアからティラノ(国境)まで8〜10時間
   ジョジョ達は車で8時間

本当にギリギリ間に合ったのです。

ティラノからは世界遺産にもなっているベルニナ鉄道がサンモリッツまで通っています。
約2時間ほどで到着ですが、とても急峻な場所を線路が通っています。
平行して道路は走っていないので、ジョセフたちはどうやってサンモリッツまで行くのか来週が楽しみです。
ちょっと詳しく書いたのは、ひょっとしたらジョジョファンが同じ道を通りたいと思い検索かけてくるかもしれないと思ったからです。
参考になれば幸いです。


ライン


遊戯王5D's再放送 第53話「吹きすさべ嵐 ブラックフェザー孤高のシルバー・ウィンド」

地縛神の中でも、一番おいしそうな神様は、「チャクチャルア」ですなぁ(´ω`*)
あのプリッとした腹は脂が乗っていそうで、見ているだけでヨダレがぁぁぁ!
街中を優雅に泳ぎ回るという設定も見事で、とっても美しいと思いました。


クロウとボマーの対決が終わりましたが、最後まで男くささプンプンで良いデュエルでした。
こういうガチバトルは、見ているこちらも熱くなります。
お互い子供達の復讐という共通点があるので、反目しあうのではなく協力が出来たら良かったのにと思いました。
ボマーですが、「チャクチャルア」の腹に妹弟たちの顔を見た時は衝撃だったでしょうね。
最後はクロウを助けるために身を犠牲にしてくれました。
とことん面倒見の良いお兄ちゃんでした。


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