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2004年03月18日(木) 第196話 「デュエルキング決定戦 遊戯VSレオン」

第196話 「デュエルキング決定戦 遊戯VSレオン」
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【今日のお言葉】

    レオン 「…だから…だからボクは兄さんのためなら、たとえ遊戯さんだって倒します!」


王様ひとすじで、他のデュエリストたちには目もくれない所が腹黒いなぁ〜なんて思っていたけど、彼の真っ直ぐで明るいまなざしが好きでした。
でもジークさんからカードを受け取った途端、暗い瞳になっちゃって…。
    っつーか、兄弟だったのか!! お前ら!!!

確かに最初は髪の色も似ているし、兄弟っぽいねぇ〜なんて思っていたが、まさか本当に兄弟だったっつーのは、意外性に欠けすぎだよ、面出さん!
おまけにモクバとレオンの感情面がすっごく重なるのもなぁ…(-_-;)
モクバが兄サマを激愛するのは分かるのだが、レオンがどうしてそんなにジークさんを追うのかが良くわからん。
男兄弟ってもっと素で仲が悪いと思うんだが…。

っつーか、こういう場合、愛情を求める対象は「兄」ではなく、「母」に向かうんじゃないのか?
なんでこんな「兄」に想いを寄せるのかな〜。確かにジークさんは口が達者だが…(笑)
でもレオンの肩に手を置き、優しく言葉をかけるジークさんと素直に聞くレオンにはちょっと萌えました(*^_^*)。
そしてジークさんの胸で泣くレオンにもらい泣き〜。

でもジークさんはレオンが思っているような兄じゃないんだろな…。
会社発展のためには弟さえ平気で踏み台にする奴だろう。後半は兄に失望するレオンくんを目にするのかのぉ〜。
それはイヤだな…。

シュレイダー兄弟が『陰』なら、今日の海馬兄弟は『陽』でしたね。
デュエルリングを下り、磯野さんの所へ歩いていく社長を一生懸命走りながら話しかけるモクバがすっごく可愛かった。
強くてカッチョイイ兄サマが大好きなんだよねぇ〜。
ああああぁ、モクバ可愛い!

★傲慢だが愛すべき性格の同級生を一応、褒め称える表くんの前説デス!★

    KCグランプリ決勝戦に乱入してきた海馬くんは…
    海馬コーポレーションの命運を賭けてジークと対戦したんだ!
    城之内くんを苦しめた女神コンボに何度も追いつめられながら
    海馬くんの自信はいつでもゆらぐことはなかった
    そして最後は圧倒的な攻撃でジークを倒しちゃうんだから
    海馬くんらしいというか…(ムチャクチャな人というか…(笑))


    決め絵と動いている時の絵がなんかギャップありすぎでしたね。
    でも今日の特筆すべきことは「ド派手なドローポーズ」「悪人ズラのエルフの剣士」でしょうか(笑)
    キャワイイ『赤ずきん』に襲いかかる『エル剣』は怖かった〜。
    でも逆に考えると、キマイラなんかすっごく迫力あって、良い感じでした。肉付き良くて美味そうでした。
    矢が鼻の穴にぶっささった姿はちょっと哀れでしたけど…(^_^;)


    今日のセリフ…、特に社長と王様の「目で会話」には悶え死にしそうでした(笑)。
    面出さんって社長好きなのは薄々分かっていたけど、まさか『海闇好き』だったとは!
    あの…同志って呼んでいいですか(*^_^*)
    「世界に唯一、ライバル(恋人)と認めた男」→まさに愛の雄叫び!! 王様も笑顔で答えるし!! 
    あああぁ〜最高だ! サンキュースタッフ!!
    これからも遠慮せず、二人をイチャイチャさせてください(^_^)/


    今週は説明セリフが盛りだくさんで、デュエルはちょっと紹介できません。(字数制限があるので…)



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=【偽名】レオン・ウィルソン(Leon wilson)→レオンハルト・フォン・シュレイダー


    ついに頂上対決が始まりました。レオンのデッキは『おとぎ話デッキ』らしいです。モンスターは可愛いが、特殊効果付きでやっかいだとレベッカが言ってました!



★熱っくるしいほどの社長vsジーク戦が終わり、ようやく落ち着きを取り戻す愉快な仲間達★
    社長に負け、ガックリと肩を落とすジークさん。
    ショックが強すぎて、なかなかデュエルリングから下りることができないようだ…


    城之内:海馬が勝つのは気にくわねぇが、あのキザ野郎の思い通りにされる訳にはいかねぇーからな!
    本田:結局、あいつの『逆恨み』ってヤツだったんだろ? 迷惑な話だぜ
    表くん:あの人だって本当に凄いデュエリストなのにどうしてそんな方法しか取れなかったんだろう…

    ジークさんの落胆振りを気の毒に思う表くん…

    その言葉に反応して王様が登場したのかと思いきや…王様はじっと社長を見つめちゃってるよ(*^_^*)!

      王様(妻):海馬! お前のデュエリストとしての闘志! このデュエルでしっかりと見せてもらった!
      (オレはお前を惚れ直したぜ!)

    そのまなざしに答えるように目で語る社長!!

    社長(夫):遊戯…これで目障りなネズミは消えた…。
    次は貴様がデュエルキングに相応しいデュエルをして見せろ!(そしてオレを興奮させてみるがいい!)
    王様(妻):ふん!(お前が立ち上がれないくらい激しモノを見せてやるぜ!海馬!!)

    ざっと、社長と王様の熱い会話を紹介しました。
    今回は王様の方が熱いまなざしを送ってましたね〜。美人度200%増しな感じもしました。
    目と目で語る二人…(*^_^*)。愛ですな、愛!

★勝者は吼えまくり(笑)★
    モクバ:兄サマ! やっぱり兄サマは凄いぜ!!
    社長:これで海馬コーポレーションに盾突くことがどんなに愚かな事か、全世界のライバル会社にも伝わっただろう
    この茶番も無駄ではなかったということだ! 磯野! 遊戯たちのデュエルの準備を急げっ!!
    磯野:はっ! で…あの者はいかがいたしましょう(まだリングから下りてこないメソメソ・ジークさん)
    社長:放って置け! もはや奴には何もできまい!(その言葉を聞き、歯をギッとくいしばり、スッゲー悔しそうな表情をするジークさん)
    うはははは、あははははは、やははははは(社長!大笑!)
    海馬コーポレーションの成功を奴に見せつけてやれ!!(止め絵でカッチョイイ!! 男前!)


    悔しがるジークさん…気持ち分かりますね〜。
    どーしても勝てない相手…それを思い知らさせるっつーのもツライです。
    反対に社長の浮かれようったら…(^_^;) 敗者に一片の憐憫(れんびん)の情もないようです。
    さすが『百獣の王』ですなぁ〜(クククッ)

★さぁ〜結びの一番! いよいよ最後の取り組みです!! ごっつあんです★
    空には宣伝用の飛行船が飛び交い、取り付けられたテレビカメラで撮影された映像は、そのまま世界中に配信されている! 街中の巨大スクリーンに映し出される頂上対決を食い入るように見つめている、人、人、人!!

    磯野:全世界の皆さん、伝わるでしょうか! この熱気! この興奮!!
    そして両者を待ちわびる会場のこの歓声が!!(ゴゴゴゴゴ★)

    今まさに、デュエルきぃぃぃぃんぐぅ! 武藤遊戯の登場です。

    レオン:遊戯さん、ボク…とうとうここまで来ました!
    遊戯さんとデュエルするのが夢だったんです
    この夢を叶えるためにボクは今までデュエルを続けてきました
    でも今日は…

    磯野:今まさに両者が位置につき、そしてこの人によってデュエル開始の宣言が出されます。
    KCグランプリは海馬コーポレーション主催! 海馬コーポレーションの提供でお送りしています。

    ブルーアイズ・キャッスルのバルコニーに姿を表した麗しき主催! 若き総帥 海馬社長の登場!!

    城之内:なんだぁ! 海馬のヤツ、また自分が一番目立ってるじゃねえか!
    御伽:仕方ないよ、このデュエル大会は海馬コーポレーションの今後がかかった大事なイベントだからね
    杏子:でも海馬くんて本当はあそこにいるより、遊戯と戦いたかったんじゃないかしら
    モクバ:そう…遊戯と対決するのは本当は誰よりも兄サマが相応しい。だけど今は海馬コーポレーションのため…、いや、オレたちの夢のためにそこに立っているんだ!

    社長:世界中のデュエリストから選ばれし、長く厳しい闘いを勝ち抜いた2名よ
    今そこに立つことを最高の名誉と思うが良い
    そしてこの舞台で(両手を高々とあげ…)デュエルキングの称号に相応しい闘いを全世界に見せつけるのだ!!
    さぁ! その手に勝利をつかむため、今、デュエル、スタートォォォォォ(ビシっと指を指す!)


    やはり、社長が出なきゃ始まらない頂上対決!
    海馬コーポレーションの顔! 目立ちたがりの自信家!!
    やはりカッコいいですなぁ〜社長は(*^_^*) 華があるよね。ちょっと偉そうだけど(うふふ)
    「戦う広告塔(いずみのすけさん語録)」の彼は自分の使い方を本当に熟知していると思います。
    まぁ、あれだけの美貌だし(笑)、世の中の女性ファンの心をつかむのも、大切な戦略の一つですよね。
    あっと、男性ファンも多そうだ!


★ついにレオンの正体が判明! そこにジークさんがいきなり登場!★
    レオン:遊戯さん! ボクが憧れた真のデュエリスト! そのあなたと闘うことがボクの夢でした
    だけど…今ボクは…ボクの使命のために…遊戯さんあなたと闘う!!
    表くん:使命って!?
    河豚田:大変です!! 瀬人様! こっこれを!!念のためにデュエリストの追跡調査を続行していましたが…これが…!
    社長:ふん、そういうことか(河豚田さんから報告書を奪い、チロっと斜め読み)
    ジーク:ようやく分かったようだね海馬…(物陰からいきなり登場! 濃ゆい二人の口ゲンカが始まる!)
    社長:ジーク…貴様の策略か?
    ジーク:そう…すべては私の計画通り
    社長:シュレイダー家のもう一人の息子まで偽名を使って潜り込ませていたとは…(ええええぇ!! そうなの)
    ジーク:そう…、彼こそは正真正銘、私の弟にしてデュエルの天才! レオンハルト・フォン・シュレイダー
    さぁぁぁ、レオンハルト、遊びは終わりだ お前の真のチカラをみせてやるがいい
    レオン:はい! 兄さん!!

    【ジークさんの本当の目的】

      私に勝ったことで慢心し、目を誤ったようだな…海馬…。
      だが私は更なる手を用意していたのだよ
      この海馬コーポレーションが心血を注いだ、世界中が注目する最高の舞台で、デュエルキングである武藤遊戯を我が弟レオンハルトがうち負かす…そのさまを見た者はどう思うだろう…
      当然、シュレイダーの名を強く心に刻みつけるに違いない
      そして時を待たず、我がシュレイダー社の新作ゲームが発表される
      世界の人々はシュレイダーという名のインパクトの元、我が社の新作ゲームを買い求めるだろう

      私にとってデュエルの勝敗などどうでも良いことなのだよ
      企業家として私がキミより優れていることが証明されさえすればね


      律儀に参加デュエリスト達の追跡調査をしていた河豚田さん…いやぁ〜忠義者ですね。
      顔は怖いが、けっこうナイーブな性格の人みたいですね。
      あぁ…そういう人に弱い私…(/o\)(惚れても良いですか♪)

      シュレイダー社の新作ゲームって気になるなぁ〜。
      まさか『双六のどぶろく』(笑)! コレは名前からして美味そうだ!

      しかし海馬コーポレーションをつぶせば、自社のゲームが売れるっていう短絡的な発想をジーク社長(仮)が持っているとしたら、シュレイダー社もそろそろ危ない気がしますね…(^_^;)
      どうもジークさんは商人に向いてないと思うな…。
      自分も引退して、レオンを社長にするほうがよっぽど会社のためにはプラスになるような気がします。
      第一、兄弟そろってボロ負けじゃ、そっちの株価もヤバイ気がする。


★ハイハイハイ! 海闇の見どころはここですよ!! 思う存分、悶えるが良い!!★
    磯野:瀬人さま! デュエルを止めますか
    ジーク:もう私の時のようにレオンハルトを失格にすることはできまい! 既にデュエルは始まった!
    今ここで中止にしたならKCグランプリは最高の山場でつまづき、面目も失うことになる
    もっともその方が私には都合がいいがね…

    社長:何が計画通りだ! このうつけが!!!(このうつけが! このうつけが! このうつけが!)

    武藤遊戯こそ、このオレが世界に唯一ライバルとして認めた男!
    貴様の弟ごときが勝てる筈もない!
    そして遊戯が負けなければ、貴様の計画などなんの意味もない

    遊戯を(押し)倒すことのできるデュエリストはこのオレをおいて、他にはいないのだからな!!
    よってデュエルは続行! 貴様はここでオノレの浅はかな策略が崩れ去るところを見ているがいい

    社長:遊戯…二度とオレ以外のデュエリストに負けることは許さない
    王様:海馬…(ニッコリと極上の微笑み…)(/o\)いやぁ〜ん、なんて大胆な目線!!


    マジ、スゴイ発言ですねぇ〜。
    王様を押し倒すことのできるデュエリストはオレしかいない!! ですか(*^_^*)
    もう愛が溢れすぎて、トロリと垂れてますね〜うひひ。
    愉快な仲間たちも慣れちゃって、あんまり驚いていないようだけど、「強烈にホモい告白」してますよ。

    王様がラフェールさんに負けたことを根に持っている社長は可愛いな。
    夫として、よっぽど悔しかったんだな(笑)。


★レオンくんが今回のKCグランプリに偽名で出場することになった経緯を簡単説明★
    ジークとレオンは正真正銘、血の繋がった兄弟。
    ただ兄を溺愛する両親の態度が、弟であるレオンに疎外感を抱かせてしまった。

    レオンは優秀で期待される「兄」と平凡で期待されない「自分」を比べ、いつしか兄を崇拝の対象として見てしまうようになる。

    偶然出会ったデュエルモンスターズというゲームにのめり込み、勝つことで自分の存在を証明してきたレオン。
    その頃、ジークは海馬コーポレーションの地位を失墜させるためにKCグランプリ参加を企み、デュエリストとして腕をあげた弟に利用価値を見いだす。
    ウマイ事を言って弟を誘いだし、兄弟そろって打倒海馬コーポレーションを目標にこのKCグランプリに参加することになった。

    レオンは不純な動機でデュエルに挑む自分を心のどこかで納得できていない。
    だが勝つことにより家族から一目置かれる存在になれるし、なにより崇拝する兄のためになると信じ、王様とのデュエルに集中していく!


    【ジークさんの甘言】

    ジーク:レオンハルト…お前のコンピュータ技術やハッキング技術も素晴らしいが、それ以上にシュレイダー家にとって今、お前のデュエルの才能が必要なのだ
    レオン:ボクが…必要?
    ジーク:(レオンの小さな肩に手を置き)そう…シュレイダー家のためにお前のチカラを使う時が来たのだよ
    レオン:兄さん、ボクなんでもするよ 兄さんの役に立てるなら、ボク…なんでも…うわわわわわぁぁ〜ん
    (ジークの胸で泣きじゃくるレオン…)

    だから…だからボクは兄さんのためならたとえ遊戯さんだって倒します!


    まぁ…この辺は上でも書いたのですが、シュレイダー家の両親も教育方針はいかがなモノかな…。
    しかしまぁ…「跡取りの長男」は大事にされるからねぇ〜。
    弟が寂しく感じてしまうのも仕方ないかもしれない。
    しかし、大事に育てられたからといって、まっとうな人間に育つものでもないというサンプルだな…。
    でも兄の胸で泣く弟…。あんなに泣きじゃくって可愛いのぉ〜(*^_^*)
    ジークさんが極悪非道なので、よけい天使に見えてしまいます。

    レオンくんもコンピュータの技術があるんだね。
    シュレイダー家は理数系に強いようだ。
    しかし、部屋中にばらまかれたデュエルモンスターズのカードはすごかった(^_^;)
    大切なカードを踏むなよ!!と思ったけど、チラリと昔の映像が流れたのは嬉しかったです。
    それにしてもレオンくんの部屋は広かった〜。
    レオンくんもメイドの前でフリチンになったり、服を着せてもらったりするのかね…(*^_^*)


★★★次回予告★★★
    KCグランプリ、クライマックス!
    デュエルキング決定戦が始まったわ!
    でもレオンくんがあのジークの弟だったなんて!!
    信じられない!
    あんなに楽しそうにデュエルしていたのに
    今は遊戯に敵意を剥き出しにして
    レオンくん! 本当にそれでいいの?
    それにしても気になるのはジークから受け取ったあのカード
    あれは一体!?


    次回 「シュトロームベルクの金の城」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    負けたジークが起死回生のため
    こっそりとレオンくんに渡したモノは
    なんと「勝利の赤パンツ」
    赤はヘソ下の丹田を刺激するから
    心身を奮い立たせるにはちょうど良いんだって!

    でもそれを穿いていたジークは
    海馬くんに負けちゃったし、あんまり効果はないんじゃないかしら

    ジークさんの体温が残る、薔薇の香りの赤パンツを穿いて
    もう一人の遊戯とデュエルを始めるレオンくん

    そこに海馬くんがいきなり乱入し…
    ええぇ! いきなり脱いだ青眼柄のパンツを遊戯に渡して
    どうするつもり???


    次回 「尻からバーストストリーム」
    デュエルスタンバイ


作画監督=関口雅浩
脚本=面出明美
絵コンテ=中村憲由
演出=石田 暢


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