遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年03月11日(木) 第195話「戦女神(ワルキューレ)VS青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」


第195話「「戦女神(ワルキューレ)VS青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」
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【今日のお言葉】

    ジーク 「だがここに来てようやく『運命』が私に微笑みかけてきた!!」

「私は運命にさえ愛されている」
「言ったはずだ!運命に愛されているのはこの私だぁぁぁ!!」
第191話 「モンスター抹殺の女神」

城之内戦あたりのセリフを聞いて、小さい頃からラッキーボーイなのかと思っていたら、運命が振り向いてくれたと確信を持てるようになったのは、海馬コーポレーションの株価低迷の頃からか…。
ってことはドーマさんたちが大暴れしていた、ここ一ヶ月ばかりの話なんだね…。
「運命、運命」ってうるさかったのは、ずっと運命から見放されていたという寂しさが強かったからなんだね…な・る・ほ・ど。
そう思うとちょっと気の毒な気もします。


まさか今週でこの因縁デュエルが終わるとは思ってもいませんでした。
印象としては、ジークさんの逆恨みって感じでしたが、意外に共感出来たりするよなぁ〜この手の嫉妬って!
むしろ痛くも痒くもないと言い切る社長の方が憎らしく思えたり…。
一生懸命、努力しても、あっさりと自分を飛び越える天敵がいるんだよね…世の中には…。
努力しても報われないなら、最後は神頼みか、運命頼みになるのも道理!
でもあんな宮殿に住んで、メイドに服まで着せてもらっているんだから、十分、運命に愛されていると思うよ、ジークさん。
デュエルもいいけど、弱ったお父さんを大切にして欲しいな。
★わがまま社長ズの好き勝手に困惑気味の表くんが前説だぁぁぁ!★

    KCグランプリもいよいよ決勝戦!
    レオンくんとジークが対決するはずだったのに
    海馬くんがいきなりやってきて
    ジークを失格にしてしまったんだ!!(相変わらずムチャクチャだよね!)
    そして決勝戦の代わりに
    自分が相手をするって言い出しちゃった!!
    ライバル心を露わに、海馬くんに襲いかかるジーク!(もう一人のボク、キミの海馬くんが大変なピンチだよ!)
    このデュエル…いったいどうなるんだろ!


    CM直前の社長!! 少女漫画チックな美形さんでトキメキ★ました(*^_^*)
    今日は毛髪増量デーって感じで、普段よりキノコ度がアップしてましたね!
    時々前髪がボサッとしているのも可愛かったです。
    全体的に細身なシルエットが、モロに私の好みでした!(^_^)v

    今日はジークさんのセリフに笑うところが数カ所ありましたが、印象に残っているのはカードの効果説明ばかり…(-_-;)。
    それも以前使われたカードの説明をまた繰り返す…。
    確かにこちらも覚えているわけではないから、毎回説明して欲しいとは思う…思うけど、効果に新鮮味がないと頭に入っていかないのも事実…。
    3女神のコンボも凄いけど、本音は「またか〜」とか「あぁ〜覚えるのメンドクセー」とか、そんな感じで…(^_^;)
    オマケに社長の引きも都合良すぎて「オイオイ」だったので、社長が勝っても「よっしゃぁぁ!!」っていう爽快感は感じませんでした。

    最近、次回予告がハジケてますが(笑)、来週の河豚田さんの活躍がひじょうに気になります。

    今週はデュエル中心だったので、あっさり紹介となります。



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【因縁試合】

    ┌☆負けず嫌いの自信過剰家=海馬瀬人
    └★トラウマ抱えた御曹司=ジーク・フリード・フォン・シュレイダー

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)


    ジークさんが負けたので、来週はいよいよ頂上対決!



★最初からヒートアップのデュエルが続く!★
    ジーク:海馬…ワルキューレの呪いは、まだ始まったばかりだよ!
    『ニーベルングの指輪』の効果によって…(ピッと社長を指さし…)キミはカードを2枚、ドローする!
    その中にモンスターカードが含まれていれば、一枚墓地へ送らなければならない
    海馬:ふん! 何が呪いだぁぁ! オレのターン、ドロー
    (相変わらず派手なドロー! 思い切り腕を後ろへ振り上げる(笑))
    モンスターカードはない! カードを1枚伏せて、ターンエンドだ!
    ジーク:うふん、だがキミの場にある『XYZドラゴン・キャノン』は『ニーベルングの指輪』の効果によってコントロールすることはできない
    行くぞ海馬! 私は『ワルキューレ・ツヴァイト』でプレイヤーにダイレクトアタック!!!


    ライフポイントは社長が「1100」で、ジークさんが「2500」と、少々社長が劣勢です。だか気合いは負けていないようです。
    ジークさんも『呪い』とか言って、社長に精神的ゆさぶりをかけていますが、オカルト嫌いな社長にはかえって逆効果というコトに気がついていない様子。
    でも社長のデッキこそがオカルトパワー満載ですなぁ〜。デッキの上から3枚に、青眼が連続で重なっているなんて、普通ありえないでしょ!
    今週はずっとこんな感じの「奇跡の引き満載」で、デュエル自体はあまり面白くなかったです。


★今週の目玉はコレですね〜。ちょっと長いけど全文引用します★

    うふふふふっ♪ エピローグ(最終章)は近い
    私はこの時をどれほど待ち望んだことか…(ワクワク★)
    キミと初めて会った、あの日から…
    そう…あの日から私の中にキミが消えるコトなく住み着いた(恋に落ちジークさん(*^_^*)
    まだキミの父、海馬剛三郎が社長だった頃

    (海馬邸で開かれている顔つなぎパーティーの映像…剛三郎とジークパパが握手している)

    同じ兵器産業企業として、我がシュレイダー社はその後塵(こうじん)を拝していた
    私の父にとって、それは屈辱以外の何者でもなかった
    由緒あるシュレイダー家がたかだか「成り上がりの企業」に負けることなどあってはならなかったのだ

    私は次期後継者として海馬コーポレーション…
    いや…同じく次期後継者となるであろう海馬瀬人を…
    キミを乗り越え、叩きつぶすよう徹底的に教育された

    図書室のような勉強部屋で勉学にいそしむチビ・ジーク! 背後にはお目付役の女性が!
    そして机の上にはなぜか、チビ・ジークと肩を並べるチビ瀬人のツーショット写真がぁぁぁ
    (ほっほっ欲しい〜(*^_^*)!!! おそらくパーティ会場で撮られた写真だと思われる。微妙に社長の身長がジークさんより高いのが良い!!)


    だが父が海馬コーポレーションへの対抗心を滾(たぎ)らせれば、滾(たぎ)らせるほど
    我がシュレイダー社の業績は悪化の一途を辿った…

    勉強にいらつくチビ・ジーク!! 思わずツーショット写真が入った額縁を床に払い落とす!

    父はショックと心労が重なり一線を退いた…(へぇ〜そうなんだ…お気の毒)
    父の名を社長に据えたまま、私は実質的にシュレイダー社の実権を担わされた…(そりゃご苦労様…)
    そして私が最初に行ったことは兵器産業部門からの撤退
    そしてゲームアミューズメント産業への新たな参入だ
    海馬コーポレーションへのこだわりを捨て
    私は自滅の道を防いだ
    だが…
      社員:ジーク・フリード様…たった今、海馬コーポレーションから発表が!
      ジーク:うん?
      社員:新たに社長となった海馬瀬人の英断で兵器産業部門を閉鎖し、ゲーム・アミューズメント産業へ全面的に切り替えると…
      ジーク:うぅ!? なんだと!!(驚くジークさん!)

    それから私は迫り来るキミの影を振り切るように、来る日も来る日もゲーム開発に没頭した
    そして私はデュエルモンスターズに革新がもたらされるであろう画期的な開発に成功した
    しかし…遅かった…(ガクラン姿の社長とペガサスの記者会見風景)
    ソリッドビジョン開発の特許はわずかの差でキミの手に奪われた(くやしいよぉ〜(T_T))

    だがここに来てようやく運命が私に微笑みかけてきた
    海馬コーポレーションの株価が低迷し、信用を失っているこのタイミングで私がキミを倒せば
    あのペガサスもキミを見限り、我がシュレイダー社を新たなパートナーに選ぶだろう

    海馬:それがお前の目的か?(おぉぉぉぉ〜冷たい横顔が素敵!(*^_^*))
    ジーク:海馬ぁ!! キミがしむけたこの戦いに文字通り、海馬コーポレーションの運命がかかっていたのだよっ!(どうだ!! ビビッたか!!)
    海馬:だからどうした?(うつむいているため髪が顔を覆い、表情が見えない)
    ジークなに!?
    海馬:ふふん、貴様ごときがご大層にオレとの因縁…このオレには(ビシッと自分を指さし…)全く関係のないことだ!
    貴様が吐く空疎な言葉などオレの胸にいささかも届かぬ
    ジーク:海馬…(おにょれぇ〜、おにょれぇ〜、いつも偉そうに!!!)
    海馬:教えてやろう! オレと貴様のデュエリストとしての決定的な差を!!


    ジークさんの半生を一気に見せてもらいましたが、丸々社長とダブリますねぇ。
    どっちも英才教育をたたき込まれたという設定だけど、ジークさんの方が悲壮感が漂っていて、ちょっと泣ける話になってます。
    瀬人さんの場合は、自分の夢とモクバのためにツライ勉強も乗り切っていったけど、ジークさんは名家としてのプライドやお父さんの期待に応えるため、そして何より瀬人さんに対しての強烈なライバル心があった分、そのゴチャゴチャした「しがらみ」が、妙に暗くねじ曲がった”社長への愛”に変化してしまったようです。

    兵器産業からアミューズメント産業へ移行…。
    こんな大変なコトをジークさんもやってしまうとは!! けっこう社長と考え方が似ているから、親友になれたかもしれないよな〜なんて思ってみたり。

    二人のやりとりを聞いた後の王様の一言

      どうやら始まるな…海馬の逆襲が…


    「逆襲」って…。王様からみると、今まで好勝負にみえた社長のデュエルも劣勢に感じるんでしょうね。
    この「逆襲」って漢字…、字だけを見ると社長がジークさんに「襲いかかる」イメージが浮かんできますのぉ〜(*^_^*)。
    まぁ、妻の前でそれはありえないですが(笑)、社長の勝ちを信じて疑わない王様が好きですぅ


★ジークさんが負けるまでのカードの流れ★

    ジークさんの説明↓

    デッキから2枚カードをドロー
    手札より『永続魔法−魔力の布施』を発動
    このカードは発動時に1000ポイントライフを回復する。そして毎ターンごとにマジックカードの使用枚数を宣言し、その枚数1枚につき500ポイント、互いにライフを回復する。
    宣言枚数に足りない場合は1000ポイントのダメージを受ける


    海馬:オレのマジックカードの宣言枚数は4枚!
    ジーク:何!? 手札1枚で4枚の宣言をするだと?(そんなの無理なのらぁ〜@田楽マン)
    海馬:そうだ(えへん♪) その4枚で貴様を葬る

    1枚目…『命削りの宝札』を発動
    手札を5枚になるようにドローし、5ターン後、すべての手札を墓地に置く

    2枚目…手札からマジックカード『魂の解放』を発動
    互いの墓地から5枚までカードを選択し、ゲームから除外する
    オレは墓地より『カオスエンペラードラゴン』を取り除く

    3枚目…手札から魔法再生を発動!
    手札のマジックカードを2枚を墓地に送り、自分の墓地からマジックカード1枚を手札に加える

    4枚目…ライフポイントを2000払い、手札より『次元融合』を発動!
    互いに除外されたモンスターをそれぞれの場へ可能な限り特殊召喚する!

    (カオス・エンペラー・ドラゴン&エメラルド・ドラゴン&青眼ちゃん3匹をずらずらずらぁ〜とディスクに並べる社長様!)

    ジーク:愚かな!!!『ヴリュンヒルデ』の攻撃力はドラゴンの数だけアップする!
    『ヴリュンヒルデ』の攻撃力に太刀打ちできるドラゴンなっっっ…(なぜか最後までセリフを言わない(笑))

    『エメラルド・ドラゴン』で『ヴリュンヒルデ』を攻撃
    『カオス・エンペラー・ドラゴン』で『ヴリュンヒルデ』を攻撃
    相打ち→守備力を1000下げて『ヴリュンヒルデ』の攻撃は免れる
    青眼Aで『ヴリュンヒルデ』を攻撃→守備力ゼロとなり、特殊効果は消滅
    青眼Bで『ヴリュンヒルデ』を攻撃→『ヴリュンヒルデ』が消滅

    社長:最後のブルーアイズ!!…哀れな没落貴族にレクイエムを聴かせてやれ!!
    プレイヤーへダイレクトアタック!! 滅びのバーストストリーム

    青眼:ゲボーっっ(全身に青眼のゲボーを浴びるジーク!! 爆風に髪がなびく@ソリッドビジョンなのに…)

    やうううううううううううううううううううううううっ(T_T) (ジークさん、ガクリと膝をつく)
    オノレ…(放心状態のジークさん…相当ショックのご様子)



【社長の勝利宣言】
    ふん、しょせん、ネズミはねずみ! 百獣の王たるこのオレに勝てる道理などない!!

    モクバ:やった!! 兄サマ
    表くん:す・ご・い…(おもいきり呆気にとられる王様と表くん…)

    社長の雄叫び:うひひひひひ、あははははは、デヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!
    会場に響き渡る社長のワハハハハハハハハハ。(場内シーーーーーーン)


    カードの引きはもうお腹一杯なので書きませんが、でも魔法カード4枚宣言はちょっとねぇ…(^_^;)
    思わず「さすが…」とつぶやいた表くんと、声も出ないほど驚いている王様の表情がなんとも言えないです。
    『ヴリュンヒルデ』姉さんも最後は”タコ殴り”でしたね…。

    「百獣の王」宣言には笑った!! いつの間にそんな思い込みを(笑)!!
    でもこの自信満々なトコロが魅力だよね。
    そんなあなたが攻撃を受け、苦痛で顔を歪めるシーンが私はすっごく好きですよぉ〜(*^_^*)

    社長のバカ笑い出ました!!!!!!
    杏子じゃないけど、こんなに大笑いされているジークさんが可哀相だ。
    そしてさりげなく『哀れな没落貴族』発言!! 社長は実力主義なので、けっこうキツイ事を言いますね〜。この発言に関してはジークさんに同情。
    でも世界で5指に入る大企業なんだし、けっして格が劣っているとは思わないよ…とジークさんを慰めたり。



★★★次回予告★★★
    KCグランプリを妨害しようと乗り込んできたジークを
    容赦ない攻撃で完膚無きまでにやっつけちゃった海馬くん!
    さすが!!…と言いたいところだけど
    あの高笑いを聞いていると
    なんだかジークが可哀相になってくるわね…(-_-)
    さて! いよいよデュエルキングの座を賭けて
    遊戯とレオンくんの対決が始まるわ!
    二人とも頑張って!!


    次回 「デュエルキング決定戦! 遊戯vsレオン」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    ジークさんに勝利し、すっかりご機嫌の海馬くん!
    「さぁ…腹も減ったし、焼き肉でも食べに行くか!」
    ついでに遊戯も誘おうと私たちのトコロまでやってきたのに
    遊戯はいつの間にかジークの隣にしゃがみ込んでいるの!
    ジークが持っている、騎乗モンスターに興味があるって
    言っていたから、きっとそれを見せてもらっているのね。

    じっと様子を見ていた海馬くん…
    楽しそうに会話している遊戯とジークに嫉妬心を燃やしたみたい
    いきなり二人の間に割って入り…
    えええっ! いきなり四つん這い!!


    次回 「遊戯!! オ・レ・に・乗・れ!(ただし裸で…。もちろん、オレも裸で…。)」
    デュエルスタンバイ



作画監督=飯飼 一幸
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=葛谷 直行
演出=渡辺正彦


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