遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年02月24日(火) WJ感想−遊闘341 VS最強の仲間(しもべ)

先週、ついにオベリスクを倒した表くん…

あの神があっけなく倒されたので、本来は、『おおおおぉ!!』と絶叫したいところですが、社長が『オベリスク』を持っていた頃、おそらく、この二人は「神」抹殺の攻略法を100パターンくらいは編み出していただろうから、そんなに『スゲー』とかは思わなかったです。


むしろ今週号で驚いたのは……↓

    王様は表くんに刺されるなら本望だと思っている!

なんかすっかり王様の中では覚悟ができているようです。
ただその剣は重いので、相棒ごときが簡単にあつかえるものではないぞ!!と言ってます。
あくまで牽制している王様…これを聞くとまだまだ覚悟ができているようには見えませんね…(*^_^*)。

表くんは自分の中にある「寂しさ、辛さ」が王様の心の中にも同じように存在し、互いにこの感情を乗り越えなきゃダメなんだ!と言っていますが、私としてはもう一つ追加して欲しい単語があります。

    それは勝ちにこだわるゲームへの”妄執”

冥界の扉が与えた試練の最も核になるのは、王様の中に眠るこの『妄執』を断ち切らなければ、いつまでも成仏できない…と言っている点にあるわけで、別にゲームの勝ち負けを言っているのではないと私は解釈します。

だから、王様がサレンダーしたってOK。
二人して血反吐を吐くデュエルをする必要もない。
「負けました。もう二度とデュエルはしません」
その一言で王様は解脱し、転生へとコマをすすめることができると思います。

繰り返しになってしまうが、心安らかに成仏をさせるためには、この頑固者の”妄執”断ち切ることが必要なわけで、今、紙面で行われていることは、まさに「怨霊調伏の儀」となっている(笑)。
(王様を怨霊なんて呼んじゃダメか…)

しかしあれだね! 考えてみると記憶戦争の後に調伏デュエルが来るとは想像もしていなかった。
本当に展開が読めない! さすが高橋先生!!

な〜んて言いながら本当は泣きそうになりながら読んでいたよぉ〜。
っつーか、泣いた(T_T) 痛々しくって見ていられないよぉぉぉ。


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