遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年09月10日(水) 第170話 フルアーマー・グラビテーション

第170話 「フルアーマー・グラビテーション」(9月9日放映分)
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    今日のお言葉

      ヴァロン 「オレの闘いはタダのデュエルじゃないんだ…、リアルファイトなんだよぉ!」



    リアルファイトですか…(-_-;)
    新アニメオリジナル…もちろん楽しく拝見しているんですが、今週…そして来週の展開はいかがなモノでしょうかねぇ。
    私が遊戯王を好きな理由の中に、「非暴力」というコトがあります。
    高橋先生は第16巻の巻頭コメントで『主人公が絶対に人を殴らない格闘モノ』を描きたい…と書いています。
    来週の予告では城之内が一方的にボコられているようですが、高橋先生の想いを准じて、たとえ城之内がヴァロンに手を出さないとしても、これって遊戯王の趣旨からはズレズレなんじゃないでしょうか…。
    ヴァロンは悪役ですが、過去まで語られた以上、心情的にも同情する部分はかなりあるので、その彼がチカラに頼るデュエルに没頭するトコロはやはりイヤぁ〜んな感じがします。

    また、「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」じゃないけど、妙に大人じみてヴァロンの暴力を受け入れる城之内って言うのも嘘っぽく感じるだろうな。
    アーマーデッキが登場した時点で私も気づくべきだったが、なんか今頃批判するのも情けないなぁ…。

    ヴァロンは監獄に入っても何も学んでこなかったんだな…。残念だな…。

★久しぶりの城之内! 気合いの前説★

    ヴァロン、やっとお前と決着をつける時が来たようだな
    自分に装着して攻撃するアーマーモンスター
    それがお前の切り札ってわけか
    『勝つことだけがスベテ』だと!?
    だがな…デュエルってのは、ただ相手を叩きのめすための道具じゃねぇ
    そんなお前にオレは絶対負けるわけにはいかねぇんだ


    面出さんのセリフは相変わらず良いなぁ〜(*^_^*)。語尾が良いよね。
    特に本田…。本田の言い方がすごく自然で好きだな〜。

    今週は瀬人さんが優しかったり、本田が人情味溢れるセリフを言ったりで、特に動きのあるシーンはなかったけど、そこそこ面白かったです。
    でも、ヘルちゃんとクリちゃんを平然と呼び出す王様と瀬人さんに「あぁ…もうすっかりファンタジーの世界に馴染んでるよ、トホホ」と嘆いたのは事実だが…(^_^;)

    それと引き続き、グチをこぼすが、もうこの世界の仕組みが良くわからない。
    デュエルも仮想現実なのに痛そうだったり…。
    ディスクで呼び出したモンスターはすべて実体化する設定なのかな…。
    イージーライダースのオヤジをハーピーレディで攻撃したシーンも未だによく分からない。
    先先週のパソコンルームへ向かう際、モンスターに囲まれた時、王様が瀬人さんに「信じるんだ!!デュエルモンスターズは実在する」と言っていたけどさぁ…。
    こっちは屁理屈大好きで、納得させてもらわないと先に進めない人間なので、どうしても引っかかるんだよね。
    その屁理屈の代表だった瀬人さんもすっかり王様に骨抜き…(笑)
    いいやぁ〜もう気にするのよそう…(-_-;)

    アーマーデッキってやはり嫌い!
    都合よすぎるよ。特殊効果が多すぎ!
    「正々堂々」と言っているわりにはズルイ手を使うヴァロンなのだ…。
    城之内のデッキもなぁ…。古いモンスターを出してくれるのは嬉しいけど、実戦向きじゃないよな…。

★物陰からゾロゾロとあらわれるオレイカルコス・ソルジャーに身構える愉快な仲間達(含む海馬兄弟(笑))
    本田:ちっ、こうなったらやってやる!!
    杏子:無茶よ、本田!!

    (突然、ヨチヨチとオレイカルコスソルジャーの前に駆け出す王様)

    杏子:遊戯!!(あなたが前に出たって邪魔なだけよ!@本心)

    (嫁の無謀な行動に瀬人さんもあわてて前に躍り出る〜(笑))

    モクバ:兄サマぁ!(自分より王様を選んだコトにショックを隠しきれない弟…(^_^;))
    瀬人さん:つまらん雑魚にかまっている暇はない! 一気に片づけてやる!!(デュエルディスクを差し出し、やる気満々の瀬人さん!)

    王様と瀬人さんがいきなり背中合わせにぃ〜!!(こんなシーンでもドキドキ★しちゃったよぉ〜。ありがとうアニメスタッフ(^-^)/)

    王様:ティマイオス…来いティマイオス!!(呼ばれて飛び出て〜)
    瀬人さん:出よ! クリティウス!!(〜ジャジャジャジャーン)

    海闇…ごちそうさまです。
    最近、何かと2ショット多いです。
    嬉しいですけど、希望としてはさりげなく寄り添ったり、見つめ合ったり、抱き合ったりしてくれる方がエヘヘ度が高いのですが、わがままでしょうか(^_^;)
    それにしても、まさか背中合わせになるとは…すっかり意気投合!以心伝心! オレたちに言葉は必要ないぜ!!の世界でしたね。
    この仲良し行動も「伝説の竜のチカラ」なのかな…。
    それにしても働き者の竜ですね。瀬人姫を守るクリちゃんはちょっと素敵でした(*^_^*)

★ヴァロンの自信満々な言葉責め★
    (城之内が『格闘戦士アルティメーター』でヴァロンを攻撃!!)

    ヴァロン:この程度の攻撃で意気がるなよぉ〜ん!
    ガッカリさせるなよ、城之内! オレを倒したかったら、お前の持つ最大のチカラで攻撃しろ
    こんな半端な攻撃じゃオレは倒せないぜ!!

    確かに攻撃力1200や700程度のモンスターに攻撃をされたら、こんなセリフも出るだろうな…。
    ヴァロンの気持ちもわかるよ(^_^;)
    それにしても『切り込み隊長』の顔が怖いんですけど…。

★スゴイ展開に目が釘付け★
    ヴァロン:オレイカルコスのカード発動!(前髪が突然、割れた…\(^O^)/)
    舞さん:あれは!? 見つけた!(舞さん…、なにやらビルの屋上に…なぜかバイクにまたがって…(笑))

    バイクでガコガコと階段をくだる舞姉さん…

    ヴァロン:この結界を出るのは勝者のみ! さらにマジックカード発動「アーマード・グラビテーション」
    このカードの効果はデッキから10枚のカードを引き、その中にあるすべてのアーマーモンスターを特殊召喚する! これが無敵のアーマーデッキだ


    舞姉さん…なぜバイクに乗って屋上へ…(笑)
    無精ですねぇ…。
    あまり胸を揺らすと垂れやすいような気もしますが…(*^_^*)

    それにしてもカードを10枚も引ける効果って…(^_^;)。なんだか都合がいいよね。

★ヴァロンの問題発言はここだ!★
    (切り込み隊長のダメージが城之内にも伝わり、城之内は息も絶え絶え…)

    城之内:テメー、今、何やった!!
    ヴァロン:どうだ城之内! 攻撃ってのはこうやるんだ
    オレイカルコスのチカラを得たアーマーモンスターの攻撃はライフポイントのみならず、相手プレーヤーの肉体にもダメージを与える
    オレの闘いはタダのデュエルじゃないんだ…、リアルファイトなんだよ
    いいか! オレの一撃一撃が貴様の内臓をえぐり、気力を削り取る!!

    「内臓をえぐり…」ってすごいなぁ〜。えぐっちゃうんだ…。
    内臓の手前には肉があるんだけど、肉はどうなるんだろう?


★城之内とヴァロン★
    ヴァロン:さぁどうしたんだ? お前のターンだぞ! それとももう立ち上がることすら出来ないのか?
    城之内:確かに効いたぜ! だがこれくらいで根を上げるほどヤワじゃねぇ
    ヴァロン:えへへっ、チカラの差が分からないほどバカというわけだ

    城之内:ウルセェ! そんなこと、最後までやってみなきゃ分かんねぇだろうが…
    かなわねぇと思ったらそこで終わりだ! だからオレはいつも信じている「自分の力」をな!
    たとえソレで負けてもまた立ち上がって挑んでやる! そうすりゃ、いつかは勝てるってもんだ

    ヴァロン:なるほど…そういうバカなトコロが許せなかったんだな…舞はぁ!!!!
    城之内:何!? 舞がなんだっていうんだ(舞と言われただけでムキになる城之内も可愛いなぁ)
    ヴァロン:舞はお前とは違う! 舞はオレによく似ていた…

      回想−舞さんの入団儀式のシーン

      勝ちたいか…孔雀舞(ダーツさんの指が舞さんの額に…)
      今より、お前は我らドーマの一員となった

      (孤島の神殿…回廊にて)
      ヴァロン:どうだ…舞…、チカラを手に入れた気分は…(待ち伏せしていたヴァロン(*^_^*))
      舞さん:ダーツに会わせてくれたコトには感謝するよ。だけど恩に着せようなんて思わないコトね
      ヴァロン:ほぅ〜(気の強い言い方に興味を持ったようなヴァロン)
      舞さん:アタシはもう負けない! 勝ち続けるためには馴れ合いなんて邪魔なだけ
      アタシの前に立ちふさがるモノは誰であろうと倒すわ! たとえアンタだろうがダーツだろうとね
      ヴァロン:気に入ったぜ、お前とオレは似た者同士ってわけだ! オレもそうさ…勝ち続けること…それだけがオレのスベテだ

      (ペガサスを封印した直後に)
      ヴァロン:どうした…あのペガサスに勝ったってのに、嬉しそうじゃないな(積極的に話しかけるヴァロン(*^_^*))
      舞さん:別に…今のアタシなら勝って当然の相手よ! 私が求めているのは…こんなデュエルじゃない。アタシが闘いのは…


      積極的に話しかけるヴァロンが可愛いなぁ〜。
      もう気を引きたくてたまらない感じが良いな。もともと一目惚れだったんだろうな。
      孤児院を守っていたシスターは大人しい感じだったけど、芯の強さは舞さんと似ている感じがする。
      ヴァロンが舞さんに固執するのも、シスターの面影を知らず知らずのうちに重ねているのかもしれないなぁ〜。



★ヴァロンの強気発言に(/o\)きゃぁ〜恥ずかしい★
    激しき勝利への乾き、敗北への恐怖…お前にそんな気持ちが分かるか?
    分からないよな…お前には!
    舞の心を理解し、共に歩めるのはお前じゃない、このオレだぁ!!

    『共に歩める』…ひえぇ〜城之内の前でも言ってるなぁ(笑)
    本当に舞さんのコトが好きなんだな…。
    やはり感情丸出しのヴァロンは好きだ。


★瀬人さん…王様…その他大勢★
    (ティマ坊とクリ坊のお陰でオレイカルコスソルジャー(長いなぁ〜)を無事撃退!)
    御伽:みんな無事かい
    杏子:うん、なんとか…
    本田:まったく悪い夢みたいだぜ! あんな奴らがうろついていやがるなんて
    モクバ:あっ待って兄サマ

    瀬人さん:こんなトコロで時間を無駄にしている場合ではない!
    一刻も早く、パラディウス本社に乗り込んでこの茶番劇に幕を下ろしてやる
    遊戯!お前はどうするのだ!?(もちろん、オレと一緒に来るだろう!遊戯…)
    王様:オレは…城之内くんを探してから行く…
    瀬人さん:ふん…好きにしろ…(最大級のガックリ・モード! 背中が泣いてるぜ(T_T)(T_T))

    (せめて王様のチカラになりたいという想いから、チラリと城之内探しのヒントを残す…(男だねぇ(*^_^*))

    瀬人さん:海馬コーポレーションは乗っ取られたが、サテライトシステムはまだ動いているはずだ
    レベッカ:あっそうか! サテライトシステムをハッキングして、城之内のデュエルディスクにアクセスすれば居場所が分かるわ

    王様:海馬…(嬉しいよぉ〜。やはりお前はオレのコトを…(*^_^*))
    瀬人さん:貴様に出番はない! オレがダーツを倒す!!(嫁を危険な目に遭わせたくないというコトらしい)


    「善良な人」になっているよぉ〜瀬人さん!!
    せっかくラヴラヴモードでパラディウス社に乗り込む気満々だったのに、城之内探しのせいで王様と別行動…。
    内心はそうとう腹立たしいのではないかと思いますねぇ。
    でも人間的に成長したのでしょうか、ちゃんとレベッカにヒントを残してます。
    優しくなったなぁ〜。

    しかしこの調子で行くと、ダーツvs瀬人戦が待っているのだろうか…。
    攻めvs攻めもいいなぁ…(*^_^*)


★★★次回予告★★★
    互いの闘志をぶつけあう城之内とヴァロン
    二人のデュエルはさらに激しさを増していくわ
    ヘルモスの爪を引き当て、一気にヴァロンを追いつめる城之内
    だけどヴァロンも負けてはいない
    一進一退の攻防で、身体も心も限界に近づきながら、
    二人は互いに惹かれあう何かを感じ始めていたの

    次回 「響き合う魂(ソウル)」
    デュエルスタンバイ


      ★★★次回予告★★★

      「オレの気持ちは確かに届いたはず!!
      なのになぜオレは一人でパラディウス社へ乗り込まなくてはならんのだ!!」

      悶々と自問自答を繰り返す海馬くんの気持ちとは裏腹に
      もう一人の遊戯は城之内のコトで頭が一杯なの
      本当は海馬くんの背にすがりつき、自分を連れて行けと言いたい…
      でも愉快な仲間たちの気持ちを考えると
      自分のわがままを通すわけにもいかない…

      …海馬くんの姿が闇に消えるまで見送っていた、もう一人の遊戯…

      そんな闇遊戯の気持ちも知らず、
      城之内はヴァロンとなにやら怪しいムードなの!
      アニメスタッフの陰謀か!
      来週は裏予告も裸足で逃げ出す展開が待っているの!!
      ええぇ!!チューもあるって本当!!


      次回 「男同士でシッポリと…エヘヘ」 
      デュエルスタンバイ



作画監督=井上 善勝
脚本=面出明美
絵コンテ=町田 住人
演出=町田 住人


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