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2002年03月13日(水) アニメ感想

第98話 「未知なる挑戦者 巨大機動要塞浮上」(3月12日放映分)
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今日のお言葉
  表くん 「海馬くんのこと呼び捨てにした…。海馬くんのことをよく知ってるんだ、あの子…」

  これってじぇらしい? あんな小僧に嫉妬するなよ…。う〜ん、そんなキミが可愛いぜ!



さて、どうなることやら…と、ファンをドギマギさせたアニメオリジナルストーリーがはじまりました。
全体の感想は…「けっこうオモシロイ!!」

制作スタッフにメカ・マニアがいるのかなぁ。いつもはヘッポコ飛行船のバトルシップが、なんだかかっこよい船に見えました。
ドアが開いたり、固定装置が作動したりの、一見、どうでもいいようなカットが精密に描かれていて、「遊戯王ってこんなアニメだったっけ?」と、いらぬオドロキを私に与えてくれました。
「スタッフにとってもお祭りなのね…(^_^;)」。ひとり言…をつぶやく私…。

今日は壁モンスターの御伽と本田がしゃべるわ、出しゃばるわで、結構楽しかった。
作画も綺麗だったしね。
一つベッドで眠りこける御伽と本田…。まぁ、お祭りだからね。
寝言で静香ちゃんの名前をつぶやく…、それを聞いて怒る城之内兄…。
兄ちゃんとしては心配なのね、夢の中で妹がどんな目にあってるか…。

それはそうと、話のはじめで表くんが言ったセリフが気になった。
(っか、今日の脚本は武上さんで、日曜日にはワンピースで泣かされたばっかだよ…)

「もう一人のボクの記憶とどういう関係があるのか分からないけど、マリク…、あいつだけは許せない」

思い返せば、マリクの逆恨み…(遊戯たちにとってはね…)のお陰で痛い目に遭う人続出で、表くんが怒るのも当然。
一体、ファラオはマリクの一族に何したんだろう…と、改めて疑問浮上。
オリジナルストーリーは墓守の一族とは無関係に進むので、「みんな、そこんとこ忘れないでね!」という、脚本家の願いを見た気がした…。

で、社長祭り……。

    「オレはあえてアルカトラズのガレキの中にデュエルタワーを建てた…。
    あれこそがオレの決意の象徴なのだ。
    あのタワーの頂上でデュエルキングの称号を手にした時、オレははじめて真の勝利者となり、
    忌まわしきヤツの怨念に打ち勝つことができるのだ!」


イイセリフです(T_T)。
社長の前向きな姿勢が好き好きな私…。己の弱さを知った男のセリフ〜。じーんときますねぇ。

そんな社長ですから、バーチャルワールドのへっぽこさを鼻で笑うんですねぇ。
「触感すら再現できない子供だましの技術で脅しのつもりか…。
所詮、オレが開発したソリッドビジョンのお粗末な猿まねでしかない」

鼻息あらい社長も好きです。
すでに怒りの臨界点は越えてますね。

ビッグ5のセリフにも良いモノありました。
「勝利者には報酬があるように、敗者に代償があるのは当然だ…」とか何とか…。
でも、若い身体が欲しいだけなんでしょ!と、つっこみ入れたり…。

それにしても、主役のノアくん
小さい頃の社長ですねぇ。可愛いですねぇ。
モクバがなついてしまいそうですねぇ。
ノアくんがジリジリと精神的に社長をいじめるのでしょうか……、期待しますねぇ。
王様はあんまり活躍しないような…。そうだよねぇ。このオリジナルは社長が中心ぽいし…。

闇マリクのセリフが負け惜しみっぽく聞こえたのは私だけでしょうか?
確かにあんたはのけ者だよねぇ。ノアくんは、あんたのこと、知らないし…。

それにしても、のびのびとしたストーリーが楽しい。
怨念、因縁はしばらくお休み。


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